CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内
開催日時:2025年11月26日(水)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,000円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
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申込方法
ウェビナー参加のお申込は、下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお願いします。
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| 受講者2 (受講料半額) | FAX申込用紙PDF | ||
| 受講者3 (受講料半額) | FAX申込用紙PDF | ||
| * 4名以上の受講については、CMCリサーチまでお問い合わせください。 → お問い合わせページ | |||
| [アカデミック価格申込者はこちらから] | ||
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講 師
畠山 達彦 氏 ㈱DCTA 代表取締役
【講師経歴】
1989年 三菱化学 入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。
2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。また、γ線を遮蔽するフレキシブルコンテナ技術(特許)で、福島原発復興PJに参画中。一方、環境事業も積極的に展開しており経済産業省主催のCLOMA(クリーンオーシャンマテリアルアライアンス)活動のチームリーダーを務め、インドネシア、ベトナム、フィリピン、モーリシャスでの海洋プラスチックごみ削減プロジェクトを担当。国際的な廃棄物管理とリサイクル技術に関する深い知見を持ち、地域ごとの廃棄意識やリサイクル温度差を把握し、具体的な対策を提案している。その上、海外・現地の担当者・要人ともネットワークがあり、PFASを含めた化学物質法規制動向にも明るい。
【活 動】
高分子学会賞 受賞、特許(数十件出願)、CLOMA(クリーンオーシャンマテリアルアライアンス)、RECEICボードメンバー
セミナーの趣旨
PFAS(パーフルオロアルキル物質、及びポリフルオロアルキル物質)は、そのユニークで有用な特性から広範な産業用途で利用されていますが、環境及び人体の安全性に関する懸念が高まっています。本セミナーでは、PFASの特徴、規制、健康や環境への影響を中心に、代替材料の開発動向、IoTやAIを活用したサプライチェーンの透明性・品質管理の現状を解説します。また、新たに「ePTFEが拡張PFASとして解釈されるべきか」や「PFASの水質分析方法」に関するトピックを加え、より深い議論と実践的な情報提供を目指します。これらを通じて、参加者の皆様がPFAS問題への理解を深め、現場での対応に役立てていただける内容をお届けします。
セミナー対象者
・ フッ素/PFASを含有する材料メーカーやその材料のユーザー・製品含有化学物質に関する法規制に対応している方
・ PFASについての情報収集をしている方、最新動向を押さえたい方
・ PFAS代替技術の研究開発に従事している方
・ PFASを用いた製品設計をされている方
・ PFASに関わるトレーサビリティや品質管理に注目されている方
・ IoTやAIを活用したサプライチェーン管理や監視技術の導入を検討している方
・ ePTFEの解釈に関する知見を深めたい方
・ PFASの水質分析に関心のある研究者や技術者
セミナーで得られる知識
・ PFASの基礎知識と概況
・ PFASを巡る国内外の関連規制
・ PFASを巡る各国の企業対応状況
・ PFAS代替技術や代替品に関する研究開発動向
・ PFASに関する研究・品質管理・サプライチェーンなどに対するIoTやAI活用事例
・ PFAS問題についての講師の私見・展望 等
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
2. PFASとは
2.1 PFASの特徴
2.2 活用シーン
3. PFASの懸念点
3.1 環境汚染
3.2 生物への影響
3.3 健康への懸念
3.4 規制措置
4. PFAS規制措置と各国の対応状況
5. 代替技術や代替品の研究開発動向
5.1 バイオベース
5.2 フッ素を含まない素材ベース
5.3 高度材料工学
5.4 2024年最新動向
6. 製品設計見直しによる代替品性能向上
7. 留意点
7.1 サプライチェーンの透明性
7.2 情報共有
7.3 継続的な監視とコンプライアンス
7.4 AIやデジタルツインを活用したPJの加速
7.5 その他
7.6 今後の展望
8. PFAS水質分析の現状と展望
8.1 水質分析の重要性:汚染の現状と規制基準
8.2 代表的な分析方法
8.3 分析の課題と解決策
8.4 将来の技術トレンド:高速分析、AIの活用
9. ePTFEを巡る規制動向(拡張PFASとして解釈されるのか)
9.1 ePTFEの概要と特性
9.1.1 ePTFEの化学構造と用途
9.1.2 PFASとの類似性・相違性
9.2 拡張PFASの概念と規制動向
9.2.1 国際的な定義の比較(EU、米国、日本)
9.2.2 拡張PFASとして解釈される場合の影響
9.3 技術的・法的議論
9.3.1 ePTFEが環境及び健康に与える影響の検証
9.3.2 企業対応の現状と事例
9.4 今後の展望
9.4.1 規制基準の統一化の可能性
9.4.2 ePTFEの代替材料の研究開発
