化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

デジタルトランスフォーメーションと科学

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2025年9月8日(月)10:30~16:30 
       受 講 料:55,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 49,500円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 倉地 育夫 氏  ㈱ケンシュー 代表取締役 工学博士

【講師経歴】
 1977年3月 名古屋大学 工学部 合成化学科 卒業
 1979年3月  大学院 工学研究科 応用化学専攻 博士課程前期修了
 1983年4月 科学技術庁 無機材質研究所 留学(1984年10月まで)
 1992年9月 学位取得(工学博士;私立中部大学)
 1979年4月 ブリヂストンタイヤ 入社(現;ブリヂストン)
 1984年11月 ブリヂストン 研究開発本部 復職
 1991年9月 ブリヂストン 退社
 1991年10月 コニカ 第四開発センター 入社(主任研究員)
 1993年4月 福井大学 工学部 客員教授
 1993年11月 コニカ 感材技術研究所 主幹研究員
 1998年6月  同社 MG開発センター 主幹研究員
 2001年8月 同社 中央研究所所長付 主幹研究員
 2005年8月 コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ 生産本部 生産技術センター デバイス技術部 第3デバイスグループ リーダー
 2008年10月 同社 生産技術センター デバイス技術部 担当部長
 2009年4月 同社 開発本部 化製品開発センター 機能部材開発部 担当部長
 2011年3月 コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ 定年退社(57歳)
 2011年3月 ケンシュー 設立 代表取締役社長 就任(現在に至る)

【受賞歴】
 2000年5月 第32回 日本化学工業協会 技術特別賞 受賞
 2004年5月 写真学会 ゼラチン賞 受賞
 (その他 ブリヂストンの超高純度βSiC半導体技術が日本化学会 化学技術賞 受賞)

【活 動】
 高分子学会 代議員、高分子同友会 開発部会 世話人、日本化学会 代議員、日本化学会産学 交流委員会 シンポジウム分科会 主査、同委員長、日本化学会 春季年会 講演賞 審査委員長など、共著多数

セミナーの趣旨

 大規模言語モデルによる生成系AI(chatGPT)の成功で、AI技術の実装研究が各分野で加速している。このような状況で、直接AI技術の開発に携わっていない技術者は、DXをどのように進めていったら良いのか、悩んでいないか?DXとは、「デジタルテクノロジーを使用して、ビジネスプロセス・文化・顧客体験を新たに創造(あるいは既存のそれを改良)して、変わり続けるビジネスや市場の要求を満たすプロセスである。」とWikipediaに書かれている。この説明は抽象的なため、組織活動、あるいは個人の活動単位にDXを実装するためには、具体的な再定義が必要である。さて、50年ほど前に、マイクロコンピューター(マイコン)が登場し、デジタル革命が起き、これまでのデジタル化の進行過程で、「変革のプロセス」が少し見えてきたので、より良い方向となるように皆が主体的に活動して社会を変えてゆこう、とストルターマンはDXを呼びかけたのである。異なる組織やそれぞれのポジションで見えてきた変革のプロセス、DXには、情報技術の導入により古典的なプロセスを新たなプロセスに置き換えるケースと、従来プロセスに新たなプロセスを加えるケースとが考えられる。前者は、少なからず社会へ影響を与えるので、社会との合意や調整、すり合わせなどが必須である。しかし、後者では、周囲に影響を及ぼす変革の宿命から同様の作業を求められたとしても、技術者一人一人が業務をカイゼンするために、躊躇することなく即座にDXを実践すべきではないか。本セミナーでは、まだ業務プロセスにDXを実装できていない技術者や、これからDXで業務変革を進めよう、あるいは進め始めた技術者を対象に、業務にDXを実装するためのヒントと具体的方法を提供する。
 また、本セミナーで紹介するオブジェクト指向は、コーチング・スキルの向上にもつながるので、指導的立場の方には大変参考になる。

 

セミナー対象者

 1.技術系企業経営者あるいは技術職管理者
 2.技術職業務担当書
 3.技術職新入社員
 4.技術系テーマ企画担当者
 5.大学で学生の指導を担当している研究者

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. コンピューターの登場と業務のイノベーション
 1.1 計算機からOA機器へ
 1.2 データサイエンスと科学
 1.3 第三次AIブームから社会実装へ
 1.4 ExcelにPython搭載
 1.5 デジタルトランスフォーメーション(DX)
  
2. 科学と技術
 2.1 トランスサイエンス
 2.2 科学と非科学
 2.3 科学の方法と技術開発
  
3. 第三次AIブームとプログラミング言語
 3.1 プログラミング言語の歴史
 3.2 アルゴリズムとデータ
 3.3 大規模プログラミングを可能にしたオブジェクト指向
 3.4 データ駆動
  
4. Python概略
 4.1 Python文法と学習の仕方
 4.2 PythonプログラミングとAI
 4.3 Pythonによるデータ処理自動化
 4.4 データサイエンスとPython
 4.5 タグチメソッドとPython
  
5. 問題解決法とオブジェクト指向
 5.1 日々の業務は問題解決で進行する。
 5.2 問題解決の方法
 5.3 アイデア創出法(アルゴリズム)とデータ
 5.4 データはオブジェクト
 5.5 オブジェクト指向による問題解決
  
6. まとめ
  

  
  

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