* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2025年8月28日(木)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
山内 勝也 氏 九州大学 大学院芸術工学研究院
【講師経歴】
九州大学大学院 芸術工学研究院 准教授。
1998年 九州芸術工科大学 音響設計学科卒
2004年 同大学院修了。博士(芸術工学)
九州大学 研究員,長崎大学 助教,ミュンヘン工科大学 客員研究員などを経て,2016 年より現職。
日本音響学会 会員(国際渉外担当理事),日本騒音制御工学会 会員,日本自動車技術会 会員。ISO/TC43 国内委員,福岡市 環境審議会 委員,福岡市 環境影響評価審査会 会長代理,福岡県 公害審査会 委員ほか。
【活 動】
自動車技術会・車外騒音部門委員会,日本音響学会・道路交通騒音調査研究委員会,日本騒音制御工学会・音環境デザイン分科会などで幹事を務める。主に,道路交通騒音の予測・評価,製品音のデザイン・評価,サイン音をはじめとする情報としての音のデザインに関する研究に取り組んでいる。電動自動車の接近通報装置に関する国連規則R138の策定に貢献。
セミナーの趣旨
自動車の電動化によって自動車内外の音環境は大きく変化しています。
歩行者の安全を保障するための車両接近通報音はそのひとつですが,これに限らず,車内外の音デザインの諸課題について,関連研究を俯瞰しつつ議論の端緒を紹介します。
セミナー対象者
特に定めませんが,大学学部知識相当のレベルを想定して講義を行います。音響的専門分野については,聴覚末梢系の概説から心理量と物理量(音響物理特性)との対応についても,基礎から説明する予定です。
セミナーで得られる知識
音響学の基礎知識,音のデザインの基礎知識,車外接近通報音(AVAS)に関する規制とその背景,車外騒音対策の現状と将来,車内音環境の評価,車内音響情報の設計(視聴覚統合認知の応用)
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 基礎知識 〜音とは何か?
a. 音と聴覚
b. 音楽と騒音
c. 音のデザイン
2. 車外に向けた音のデザイン
a. 車両接近通報音
b. 単体車外騒音の把握技術と評価方法
3. 車内に向けた音のデザイン
a. 視聴覚情報の配置はどの程度揃えるべきか?
b. 視聴覚情報の緊急感は揃えるべきか?
4. 新しい音の創造的デザインに向けて
a. サイン音デザインを取り巻く実状とデザインプロセスの分析
