化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

- 高安全・高信頼を支えるポリオレフィン微多孔膜及びコーティングセパレータ ―
 
☆このセミナーはアーカイブ配信です。配信期間中(7/29~8/5)は、いつでも何度でも視聴できます!
※こちらは 7/25実施WEBセミナー のアーカイブ(録画)配信です。

R&D支援センターウェビナー【アーカイブ配信】のご案内

       配信開始日:2025年7月29日(火)
       配信終了日:2025年8月5日(火)
       参 加 費:55,000円(税込)

備 考

本セミナーは、約4時間の講演を収録したアーカイブ配信セミナーです。
配信期間中はいつでも何度でもご視聴いただけます。

【アーカイブ配信セミナーの申込・受講手順】
1)このHPから受講申込をしてください。
2)申込後、受理の自動返信メールが届きましたら申込完了です。また確認後、すぐに請求書をお送りいたします。
3)視聴開始日までにセミナー資料と閲覧用URLをお送りさせていただきます。
 ※申込者以外の視聴はできません。録音・録画などの行為を固く禁じます。
 ※配布資料の無断転載、二次利用、第三者への譲渡は一切禁止とさせていただきます。

 
お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。

 FAX申込用紙PDF 

講 師

温故・拓新バッテリーマテリアルズ(株) 代表取締役社長
山田 一博 氏

※元 東レバッテリーセパレータフィルム(株) 技監/製品開発・技術サービス部長
※元 東燃化学(株) 製品開発・テクニカルサービス部長

受講対象・レベル

・LIBメーカ、その材料メーカ、それらの原料や製造装置メーカの方
・LIBを搭載するEV、スマートフォン、ノートパソコン等のメーカの研究・技術開発・市場調査に携わる方
(初心者から中級者まで) 

習得できる知識

・Liイオン電池(LIB)用セパレータの製品、プロセス、物性試験法に関する基礎知識
・LIB用セパレータの開発経緯・歴史(微多孔膜が選定された理由等)
・セパレータの物性と、LIBの性能や安全性との関係
・LIB用セパレータの標準化・規格化の動向とその背景
・現在の開発課題・動向と今後の開発展望
・最近のトピックス(主に中国や新規市場) 

趣 旨

 Liイオン電池(LIB)は1991年世界で初めて商業化され、そのセパレータとしてPE湿式微多孔膜(東燃化学)が採用された。現在でもPEやPPの微多孔膜やそれを基材としたコーティングセパレータが主流である。
 セパレータはLIBの高安全・高信頼を支える材料の一つであり、セパレータ物性とLIB安全性の関係は複雑で、それを達成する原料、プロセス、物性に対して、開発経緯を含め基礎から、現状、課題及び今後の展望を説明する。

プログラム

1.はじめに(最近の市場動向、電池用セパレータの役割)
  
2.電池用セパレータ向け高分子多孔質材料の種類
  
3.ポリオレフィン湿式・二軸延伸微多孔膜が採用された理由
  
4.LIB用セパレータの物性・品位
  
5.ポリオレフィン微多孔膜の種類・製法(多孔化)・原料・各工程
  
6.コーティングセパレータの種類・製法(多孔化)・原料・各工程
  
7.LIB用セパレータの物性と、LIBの性能や安全性との関係
  
8.LIB用セパレータの標準化・規格化の動向とその背景
  
9.LIB用セパレータの開発課題・動向
  
10.LIB用セパレータの開発展望(今後)
  
11.最近のトピックス(中国市場、新規市場)

【質疑応答】