S&T出版ウェビナーのご案内
開催日時:2025年5月30日(金)13:00~16:30
受 講 料:46,200円(税込) ※ 資料付
会 場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
備 考
配付資料について
本セミナーの資料はPDF形式(電子データ)で配布予定です。
開催日前日までにダウンロードURLお送りいたします。
<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
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<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。
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申込方法
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講 師
加藤 修平 氏
日本大学 生産工学部 電気電子工学科 准教授
<講師略歴>
2009年3月,東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了,博士(工学)。
新日本製鐵株式会社(現、日本製鉄株式会社)や株式会社いすゞ中央研究所を経て2017年4月より日本大学生産工学部電気電子工学科で勤務。
2006,2008,2018,2019年に電気学会優秀論文発表賞。
現在,主としてフライホイールによるエネルギー貯蔵,自動車用電力変換器の研究に従事。
セミナーの趣旨
フライホイールは古くは1万3000年前の遺跡より発掘されたココナッツの殻に石を詰めた穴あけ装置(現代のドリル)として使われていました。つまりボルタが電池を発明するはるか昔にエネルギー貯蔵としてフライホイールは使われていました。一方、近年ではフライホイールは電力系統の安定化・広域停電防止や再生可能エネルギーの平滑化などに利用されています。本講座ではこの慣性大なる円盤のフライホイールの基礎(慣性モーメントの計算や設計)から応用(停電対策や電力系統安定化)、さらには最新動向を含めた研究最前線について紹介します。
プログラム
2. 各種エネルギー貯蔵装置の比較
3. フライホイールの原理・特徴とトレンド
4. フライホイールの慣性モーメント設計と設計限界
5. フライホイールによるエネルギー貯蔵装置の設計例
6. フライホイールによる停電・瞬低対策装置の開発例
7. フライホイールとガスエンジンを組み合わせた瞬時起動・長時間停電保護の開発例
8. フライホイールによるマイクログリッドの安定化
9. フライホイールによる充放電装置の開発例
10. フライホイールによるメガソーラー脈動補償用蓄電池の代替設計例
11. 将来展望と日本のエネルギー政策への提言