化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

OLED、有機半導体レーザーから有機熱電素子の基礎物性からデバイス展開まで

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内

       開催日時:2025年5月23日(金)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付・見逃し配信付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

【見逃し配信】
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
・ 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・ 視聴期間はウェビナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
 ex)8/2(金)開催→8/9(金)までに配信開始→8/16(金)まで視聴可能
  
※ お申込みいただいたメールアドレスに、視聴用URL・パスワードを送付します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は弊社までご連絡ください。
※ 配信は準備ができ次第行いますので、開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
 上記例の場合、8/6(火)から開始となっても8/16まで視聴可能です。
※ 原則、配信期間の延長はいたしません。
ただし、GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合は、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  
※ 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合でも、当該ウェビナーの価格に変更はありません。お詫びといたしまして、次回弊社セミナー/ウェビナーをお申し込みの際、5%割引させていただきます。(メルマガ会員価格でもその価格から
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申込方法

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講 師

安達 千波矢 氏  九州大学 応用化学部門 主幹教授
最先端有機光エレクトロニクス研究センター センター長

【講師経歴】
 1991年 九州大学大学院 工学研究科 博士課程修了。㈱リコー化成品 R&D センター、信州大学 助手、プリンストン大学 研究員、千歳科学技術大学 助教授・教授を経て、2010 年より九州大学大学院 工学研究院 教授。九州大学 有機光エレクトロニクス研究センター長、2013年より福岡県有機光エレクトロニクス研究センター長を兼務。有機半導体の合成、デバイス作製、光電子デバイス特性に関する研究に従事。

セミナーの趣旨

 有機エレクトロニクスは、過去、30年間に亘って、OLED、OFET、OSCを中心に精力的に研究開発が進められてきた。特に、OLEDは新材料の創製からデバイス構造の最適化、プロセス制御、駆動回路の高度化まで、様々な視点から総合的に研究開発が進められ、工業的にも大きな成功を収めている。また、有機半導体の学理においても、電気伝導、励起子生成・失活過程、電荷分離過程、さらには薄膜中での自発分極配向までを制御することでデバイスの高性能化が達成されてきた。実は、有機デバイスを駆動するコアとなるエンジンは、ドナー・アクセプター間の電荷相互作用に基づいており、電荷移動(CT)現象の観点から、有機デバイスの効率と耐久性の向上、個々の分子設計と巨視的なデバイス特性との相関関係が理解できる。
 本講では、様々な電子ドナー・電子アクセプターユニットに基づく精密な分子設計により、OLED、有機半導体レーザー、有機熱電デバイスまで、分子内・分子間相互作用の基礎からデバイスの高性能化のための材料・デバイス設計について紹介する。

セミナー対象者

 大学院生、企業研究者

セミナーで得られる知識

 有機エレクトロニクスにおいて、分子設計から薄膜光物性、電子物性、デバイス特性までを包括的に理解するための基礎的な考え方や得られたデバイス特性の理解を目的とする。

プログラム

                 ※ 適宜休憩が入ります。
1.OLEDの基礎から熱活性化遅延蛍光材料・デバイスの最先端
 1−1 OLEDの動作機構
 1−2 熱活性化遅延蛍光現象
 1−3 素子劣化機構
 1−4 ハイパーフルオレッセンスデバイス
  
2.有機半導体レーザーの分子設計からデバイス特性
 2−1 有機半導体レーザーの基礎
 2−2 レーザー分子の設計
 2−3 レーザー分子の光物理過程
 2−4 光共振器構造設計
 2−5 電流励起デバイスへの挑戦
  
3.有機CT界面を活用した熱電素子
 3−1 熱電素子の動作機構
 3−2 エネルギー構造解析
  
4.有機CTデバイスの総括
  
  

関連図書

        機械・装置

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