S&T出版ウェビナー
開催日時:2025年4月15日(火)13:00~16:30
受 講 料:46,200円(税込) ※ 資料付
会 場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
備 考
<Webセミナーのご説明>
本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
※ ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。
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【配付資料】
本セミナーの資料はPDF形式(電子データ)で配布予定です。
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【禁止事項】
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。
講 師
山崎 徹 氏
神奈川大学 工学部 機械工学科 教授
中央環境審議会 大気・騒音振動部会 自動車単体騒音専門委員
自動車技術会 車外騒音部門委員会 委員長
騒音制御工学会 理事
<講師略歴>
・1995年4月に東京大学 工学部附属総合試験所 助手となり,1997年12月に博士(工学,東京大学)を取得.1998年4月から神奈川大学 工学部 機械工学科 専任講師,准教授(助教授)を経て,2010年4月から教授となり,現在に至る.
・2007年9月に㈱先端技術開発研究所(代表取締役),2014年12月に一般社団法人次世代音振基盤技術研究会(理事)を発足し,現在に至る.
・2020・2021年度に自動車技術会振動騒音部門委員会委員長,2023年度に日本機械学会機械力学計測制御部門部門長を担当.
セミナーの趣旨
モノづくり業界は低コストで高価値の製品を提供する必要があります.そのためには,複数の性能を満たし,手戻りのない設計が不可欠です.振動騒音問題は製品完成後に発覚することが多いですが,事前に「見通し」を立てることができます.振動のエネルギーの伝達に着眼することが重要で,それに基づいて他の性能との調和も考えられます.本講演では,エネルギーの伝達に基づく,振動騒音問題の見通しおよび対策,他の性能のエネルギー伝達のとらえ方,エネルギー伝達に基づく多性能適正化設計について紹介します.
プログラム
2.求められる機械設計
3.振動騒音の特性
4.振動騒音の二段階設計(概念設計と詳細設計)
5.振動騒音のエネルギー伝達による理解
6.エネルギー伝達の可視化による現状分析及び対策立案
7.振動騒音の1DCAEモデルと見通しのよい設計
8.エネルギー伝達に基づく多性能適正化
(振動・騒音・衝突・熱・流体・電気など)
9.各種適用事例の紹介
(車体,エンジン構造,マフラー,燃料噴射ポンプ,家電など)