☆半導体パッケージ技術の基礎から、パッケージ技術の進化、製造方法、使用部材などについて詳細に解説! さらに、チップレット、CoWoS等の最新技術についても解説し、その目的や課題についても詳述する。
【アーカイブ配信受講:3/13(木)~3/20(木)】を希望される方は、⇒ 《こちら》 からお申し込み下さい。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2025年3月12日(水)10:30~16:30
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:55,000円(税込)
定 員
30名
備 考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
(株)ISTL 代表取締役社長 博士(工学) 礒部 晶 氏
【ご略歴・ご活躍】
1984 京都大学工学部原子核工学科修士課程修了
1984-2002 NECにてLSI多層配線プロセス開発
2002-2006 東京精密(株)にて執行役員CMPグループリーダー
2006-2013 ニッタハースにて研究開発GM
2013-2015 (株)ディスコにて新規事業開発
2015- (株)ISTL代表
中小企業診断士、2級知的財産管理技能士
受講対象・レベル
パッケージ技術に関わる若手技術者、営業、マーケティング担当者など。
習得できる知識
様々なパッケージ技術の変遷とその要素技術に関する知識が得られる。それにより、パッケージの形状、材料、工程等の意味と関連性を深く理解することが出来るようになり、将来のパッケージ開発、材料・装置開発などに役立てることが出来る。
趣 旨
いわゆる半導体前工程の世界では、微細化の限界により、ムーアの法則の終焉が近づきつつあり、それを補うためにパッケージング工程もますます複雑化している。パッケージ技術は用途に応じて、「高性能化」、「小型化」、「多機能化」の3つのベクトルに従って発展してきた。そのため、実に様々な形態のパッケージが存在する。
本セミナーではパッケージ技術の進化を、この3つのキーワードに沿って整理して解説し、製造方法、使用部材などについて詳細に説明する。さらに、チップレット等の最新のパッケージ技術についても解説し、その目的や課題についても述べる。
プログラム
1-1 ムーアの法則とは?
1-2 テクノロジーノードと最小寸法
2.実装工程とは?
2-1 ICと電子部品の実装工程の変遷
2-2 1960-70年代の実装
2-3 iPhoneの中身は?
2-4 電子部品形状の変遷
3.半導体の製造工程
3-1 前工程と後工程
3-2 ウエハテスト工程
3-3 裏面研削工程
3-4 ダイシング工程
3-5 テープ貼り合わせ剥離工程
4.半導体パッケージとは?
4-1 半導体パッケージに求められる機能
4-2 PCの高性能化とパッケージの変遷
4-3 携帯電話の小型化多機能化とパッケージの変遷
4-4 半導体パッケージ技術のロードマップ
4-5 パッケージ進化の3つの方向性-高性能化、多機能化、小型化-
5.半導体パッケージの進化
5-1 パッケージ構造のカテゴライズ
5-2 ピン挿入型 DIP,SIP,SOP
5-3 表面実装型 SOP QFJ,SOJ
5-3-1 リードフレーム
5-3-2 ダイボンディング
5-3-3 ワイヤボンディング
5-3-4 モールド封止
5-4 テープ実装型 TAB TCP,COF
5-5 エリアアレイ型 P-BGA FCBGA
5-5-1 パッケージ基板の製造方法
5-5-2 フリップチップ C4バンプ
5-6 小型化パッケージ
5-6-1 QFNの製造方法
5-6-2 WLPの製造方法
6.新しいパッケージ技術
6-1 FOWLP
6-1-1 FOWLPの歴史
6-1-2 FOWLPの製造工程
6-2 SiP
6-2-1 SiPとSoC
6-2-2 様々なSiP方式
6-2-3 TSV
6-2-4 ハイブリッドボンディング
6-3 CoWoSとインターポーザー技術
6-4 チップレット
6-5 部品内蔵基板
7.まとめ
【質疑応答】