~環境活動関連団体の動向、主なリサイクル技術の整理・要点~
プラスチックリサイクルこそIoTやAI(ヒトとモノとコト)で、問題を解決!
こちらは 2/17実施 WEBセミナー のアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
R&D支援センターウェビナー【アーカイブ配信】
配信開始日:2025年2月18日(火)
配信終了日:2025年3月4日(火)
参 加 費:49,500円(税込)
備 考
・こちらは 2/17実施 WEBセミナー のアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
(株)DCTA 代表取締役社長 畠山 達彦 氏
【略歴】
1989年三菱化学入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。また、放射線(γ線)を遮蔽するフレキシブルコンテナの特許(取得済み)を用いて福島原発復興PJに参画中。一方、環境事業も積極的に展開しておりCLOMA会員として海洋プラ・産業系廃プラの削減を目指し活動中で、分科会リーダー、インドネシア協力WGメンバーとして活動中。
受講対象・レベル
・プラスチック製造・加工企業の経営者・技術責任者
・廃棄物処理やリサイクルに携わる企業の担当者や環境コンサルタント
・環境保全を推進する自治体や公共機関の職員
・リサイクル技術に関心を持つ研究者や技術者
・環境活動に取り組むNPO、NGO団体の関係者
・ESG投資家や持続可能なビジネスに関心がある方
習得できる知識
・各国の廃棄プラスチックの現状やリサイクル状況の比較分析
・次世代プラスチックリサイクル技術の具体例(マテリアルリサイクル、IoT・AI技術)
・既存技術の課題と今後の技術革新の方向性
・国内外の成功事例と、企業・自治体での応用方法
・リサイクル戦略立案に活かせる最新の知見と実務的な情報
趣 旨
近年、プラスチック廃棄物の増加と環境規制の強化により、持続可能なリサイクル技術の開発と導入が急務となっています。本セミナーでは、CLOMA(クリーンオーシャンマテリアルアライアンス)での活動で得た知見を活かし、国内外の廃棄プラスチック問題の現状とリサイクル技術の課題を幅広く紹介します。特に、注目されるマテリアルリサイクルや、IoT・AI技術を活用した次世代リサイクル技術を詳述し、実務への具体的な適用方法や解決策を提示します。さらに、各国のリサイクル状況を比較し、日本が進むべき方向性についても深掘りします。企業や自治体のリサイクル戦略立案に役立つ成功事例や実践的ノウハウを提供し、循環型社会実現に向けたアプローチを参加者と共有することで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。
プログラム
1-1 CLOMAでの活動と環境団体の役割
1-2 セミナーの目標と主要ポイント
2.国内外のプラスチックリサイクル現状と課題
2-1 廃プラスチック問題のグローバルな背景と日本国内の現状
2-2 各国のリサイクル政策比較
2-3 CLOMAの取り組みとその成果
3.次世代リサイクル技術の展望
3-1 マテリアルリサイクルとケミカルリサイクルの最新動向
3-2 効率的な分別・選別技術
3-3 高品質リサイクルを実現するための技術革新
4.IoT・AI活用によるリサイクルソリューション
4-1 スマート選別システムの実例
4-2 AIによる品質管理と自動化の活用
4-3 IoTセンサーとデータ分析による効率化事例
5.成功事例とリサイクル戦略の実践
5-1 国内外の成功事例の紹介と成功要因
5-2 コスト削減と効率向上のアプローチ
5-3 産官学連携の意義と活用方法
6.未来のリサイクル技術と循環型社会への課題
6-1 技術革新がもたらす未来展望と方向性
6-2 法規制の動向と企業への影響
6-3 国際協力の可能性と循環型社会の実現に向けた提言
7.質疑応答とディスカッション
7-1 受講者からの質問への回答
7-2 各組織が直面する具体的課題に対するアドバイス