化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

☆微細藻類の種類や特徴など基本的なところから、大量培養技術や新規参入のポイントなど幅広く解説!
 これから微細藻類の活用を考えている方から、すでに扱われている方にもお勧めの講座です

 
【アーカイブ配信受講:5/16(金)~5/23(金)】を希望される方は、⇒ ≪こちら≫ からお申し込み下さい。

R&D支援センターウェビナーのご案内

       開催日時:2025年5月15日(木)13:00~17:030
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

備 考

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はご住所などをお知らせください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
 
お申し込み受付中

申込方法

 下記のカートへの投入、あるいはFAX用紙にてお申込ください。

 FAX申込用紙PDF 

講 師

濱崎研究室 代表  濱崎 彰弘 氏
技術士(機械、総合技術管理、生物工学、環境、化学、経営工学)

【ご専門】
 化学工学、環境工学、生物工学、経営工学

【ご活躍】
 (公社)日本技術士会 近畿本部 環境研究会 幹事
 NPO法人兵庫県技術士会 理事 兼 バイオマス利活用業務グループ 代表幹事
 日本エネルギー学会 バイオマス部会所属

受講対象・レベル

 微細藻類に関心がある方。研究者、実務者や、商品企画担当者など。

習得できる知識

・微細藻類の特徴や種類に関する基礎知識が理解できる
・微細藻類の利用用途が理解できる
 (温暖化対策、燃料、食料、飼料、健康食品、生理活性物質など)
・微細藻類の大量培養技術が習得できる
 (大量培養が可能な藻類、培養槽、バイオリアクターなど)
・新規参入や企画立案のヒントが得られる
・培養の効率化に関するアプローチや考え方が理解できる
・培養や活用に関する課題の解決策が習得できる 

趣 旨

 微細藻類は増殖速度が速く、農地と競合せず砂漠地帯や海水などの過酷な環境でも培養でき、小麦などのような輪作の制限がなく連作可能で、アルコールや、油分などの燃料を直接生産する種類があり、食料や健康食品、飼料、餌料などの高価な製品生産も可能です。
 2050年のカーボンニュートラル実現に向け、微細藻類が再び注目を集めています。これまでにも、第二次世界大戦後には食糧生産として、20世紀末には地球温暖化対策として、また、宇宙開発や健康食品利用の分野で注目を集めてきた実績があります。
 本講座では、微細藻類の基本的な特徴や用途、培養技術、新規参入のポイントに加え、過去の実績から最新の開発状況までを網羅します。基礎から応用まで、わかりやすく解説するため、これから微細藻類の活用を検討している企画部門の方や、実際に研究・実務を行っている方々にもおすすめの内容です。

プログラム

1.微細藻類の特徴
 1-1 バイオマスとして
 1-2 エネルギー生産や炭素固定バイオマス
 1-3 他の植物と微細藻類の比較
 1-4 微細藻類の研究開発の歴史
  
2.微細藻類の用途
 2-1 エネルギー
 2-2 生化学物質
 2-3 健康食品
 2-4 飼料、餌料
 2-5 廃水処理
 2-6 宇宙空間
  
3.事業化済、あるいは事業化が期待されている有用藻類
 3-1 クロレラ
 3-2 スピルリナ
 3-3 ドナリエラ
 3-4 ユーグレナ
 3-5 ポツリオコッカス
  
4.微細藻類の培養、取扱技術(ラボスケール)
 4-1 微細藻類の入手法
 4-2 微細藻類培養設備
 4-3 微細藻類の培養
 4-4 微細藻類の光合成能力の測定
 4-5 微細藻類のスクリーニング
  
5.大量培養技術と課題
 5-1 屋外開放型培養槽(レースウエイ型培養槽)
 5-2 密閉型バイオリアクタ
  (1)屋外密閉型培養槽(チューブ型、ブレート型)
  (2)側面出光型光ファイバー型培養槽
  (3)LED照射濡壁塔型培養槽
 5-3 培養槽の設計
  
6.事業化/新規参入のポイント
 6-1 有価物の価格、ニーズ、市場
 6-2 生産コスト(設備投資、運転コスト)
 6-3 環境価値
  (1)カーポンニュートラル
  (2)持続可能性
  (3)物質循環システムを構成
  
【質疑応答】