CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内
開催日時:2025年5月13日(火)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付(冊子配布)
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
★ 本セミナーの資料は、冊子のみの配布となります。PDFでの配布はございません。
事前にご登録のご住所に送付いたしますが、開催日時に間に合わない場合には、開催後の送付となりますことをご了承ください。
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
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★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
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申込方法
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* 4名以上の受講については、CMCリサーチまでお問い合わせください。 → お問い合わせページ |
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講 師
秋田 英万 氏 東北大学大学院薬学研究科 教授
【講師経歴】
2002年 東京大学大学院薬学系研究科 博士課程修了 学位 博士(薬学)(2002年取得)
2002年(4月~6月) 日本学術振興会特別研究員(PD)
2002年(7月)~2006年 北海道大学大学院薬学研究科 助手
2007年~2010年11月 北海道大学大学院薬学研究院 助教
2010年12月~2015年 北海道大学大学院薬学研究院 准教授
2016年4月 千葉大学大学院薬学研究院 教授
2021年4月 東北大学大学院薬学研究科 教授 (兼任)
2022年4月 東北大学大学院薬学研究科 教授
【受賞歴】
2010年5月 日本薬剤学会第25年会 奨励賞
2011年3月 平成23年度 日本薬学会 奨励賞
2013年7月 第5回 日本DDS学会 奨励賞
2020年3月 令和元年度 日本薬学会 学術振興賞
2020年6月 第13回 日本DDS学会 水島賞
2023年4月 令和5年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)
2023年 第十一回(2023年度)パーティクルデザイン賞
【所属学会】
日本DDS学会 幹事、日本薬剤学会 評議委員、日本核酸医薬学会、日本薬学会、日本抗体学会
セミナーの趣旨
世界初のsiRNA医薬である「オンパットロ点滴静注」や、新型コロナウイルスに対するRNAワクチン承認されたことを皮切りに、mRNA創薬研究が大きく加速している。本セミナーでは、その薬物送達技術(Drug Delivery System: DDS)として大きく貢献している脂質ナノ粒子(Lipid Nano Particle: LNP)について、その構成要素であるカチオン性脂質のデザインや、標的化戦略について、最近の論文を紹介しながら概説する。セミナーの一部に、 我々の研究での実施例についても紹介したい。企業や大学等でこれからLNPの研究に携わる方などにも活用していただければと考えている。
セミナー対象者
・ LNPについてこれから学びたい方
・ LNP開発のトレンドについて学びたい方
セミナーで得られる知識
・ 現在に至るまでのLNP開発の簡単な歴史
・ RNAワクチンで用いられている脂質デザイン
・ RNA創薬に関する体内動態制御戦略
・ RNAワクチンで用いられている脂質デザインや免疫活性化機構に関する知見
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
2. mRNA医薬開発の現状
3. RNA送達技術としての脂質ナノ粒子(LNP)のデザイン
3.1 開発の歴史 カチオン性脂質から pH 感受性脂質への変遷
3.2 イオン化脂質の設計コンセプト
3.3 エンドソーム脱出効率
3.4 最近のイオン化脂質の機能化戦略
4. RNAワクチン
4.1 新型コロナウイルスワクチンで使われている技術
4.2 RNAワクチン製剤の自然免疫活性化機構
4.3 mRNA-LNPを介した免疫活性化における抗原提示機構
4.4 RNAワクチンの副反応について
4.5 製剤における抗PEG抗体の寄与
4.6 がんワクチン、免疫寛容型ワクチン
5. LNPの応用
5.1 局所投与
5.2 静脈内投与(肝臓標的)
5.3 静脈内投与(SORT・プロテインコロナを利用したnon-hepatic targeting)
5.4 細胞・臓器標的化 LNP(DNAバーコード、脂質改変等)
5.5 アクティブターゲッティング
6. その他話題提供
6.1 LNPの製造原理
6.2 LNPの構造
6.3 Ready-to-Use製剤の紹介など