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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内

 
       開催日時:2025年7月1日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
 
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申込方法

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  * 4名以上の受講については、CMCリサーチまでお問い合わせください。 → お問い合わせページ 
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講 師

位地 正年 氏
環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表
( 元 日本電気㈱ 主席研究員、 筑波大学 連携大学院 教授 )

【講師経歴】
 ・ 1981年 東京工業大学大学院 修士課程 化学環境学専攻修了(2002年 同大学で博士(工学)取得)
 ・ 1981年~1990年:デンカ㈱ 中央研究所(電子部品実装用プラスチックの研究開発・実用化に従事)
 ・ 1990年~2017年:日本電気㈱ 中央研究所、研究マネージャー、研究部長、主席研究員を歴任(電子機器用プラスチックのリサイクル技術、脱ハロゲン難燃性プラスチック、バイオプラスチックの研究開発・実用化に従事)
 ・ 2014年~2017年:筑波大学 数理物質系 連携大学院 教授(兼務)
 ・ 2018年~2020年:筑波大学 藻類バイオマス・エネルギーシステム開発研究センター、主幹研究員(藻類バイオマスを利用したバイオプラスチックの研究に従事)
 ・ 2020年:環境・バイオ・プラスチックリサーチを設立し、代表に就任(プラスチックの環境対策・高機能化に関するコンサルテイングを実施中)東洋大学・神奈川大学 非常勤講師を兼務

【研 究】
 プラスチックスの環境対策、特に、脱ハロゲンの難燃性プラスチックや耐久製品用の高機能バイオプラスチックの研究開発と実用化に従事

【所 属】
 難燃材料研究会 理事、エコマテリアルフォーラム 運営委員

【受 賞】
 文部科学大臣賞研究功績者表彰、環境賞、日経BP技術賞など10件

【書 籍】
 著書(共著):41冊、技術論文:110報、学会発表・招待講演:164回

セミナーの趣旨

 プラスチックスでは、海洋汚染に加え、資源枯渇、温暖化などの環境問題が顕在化しており、この包括的な対策として、リサイクルの推進とバイオプラスチックの利用が重要となっています。そこで本セミナーでは、世界や日本での廃プラスチックの発生や海洋汚染の状況、これに対する各国の取り組みや規制の動向、特に今後、日本にも影響がある欧州での自動車用プラスチックの最新規制を解説します。そして、環境対策技術として、リサイクル(マテリアル、ケミカル)やバイオプラスチック(バイオマス系、生分解系)の技術内容と利用動向を基礎から詳細に解説し、さらに、サーキュラーエコノミーでの対応について述べます。トピックスとしては、欧州の規制に対応する自動車用プラスチックでのリサイクルの技術開発の動向について解説します。そして、講演者らによる実際の開発・実用化の事例も説明します。最後に、今後の展望として、包括的な環境対策への取り組みと課題やビジネスチャンスについて述べます。

セミナー対象者

 プラスチックや添加剤の製造、プラスチックの成形加工、製品へのプラスチックの適用に関わる、研究開発、生産、販売、製品企画の担当者

セミナーで得られる知識

 プラスチックのリサイクルやバイオプラスチックの基礎から応用、最新動向までの知識、これらに関する企画、開発、実用化、製品適用のポイント

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1.プラスチックの環境問題と対策・規制の現状
 1-1 種類、利用・生産規模、課題
 1-2 環境問題と対策・規制の動向
  (1) プラスチックの環境問題(海洋汚染など)の状況
  (2) 各国の対策や規制の動向
    (特に、欧州での自動車用プラスチックの最新規制動向)

2.プラスチックのリサイクルの技術動向
 2-1 技術分類とリサイクルの状況(日本、世界)
 2-2 各種のリサイクルの技術内容と開発動向
  (1) マテリアル(水平、カスケード)
  (2) ケミカル(製鉄原料化、ガス化、油化、モノマー回収)
 2-3 トピックス:自動車用プラスチックのリサイクル
 2-4 開発事例:電子部品用エポキシ樹脂複合材のリサイクル

3.バイオプラスチックの基礎から開発・利用動向
 3-1 バイオプラスチックの重要ポイント
    定義と分類、利用バイオマスの種類と生産動向、
    生分解性(メカニズム、分解制御、評価方法)
 3-2 市場動向と課題
    世界と日本での生産の現状、利用種類の違いと成長見通し
 3-3 主要なバイオプラスチックの解説(構造・製法、現状の生産規模、課題)
    :ポリ乳酸、バイオ PE、PHA、デンプン変性系など
 3-4 開発事例
  (1) 高機能なポリ乳酸複合材の開発
  (2) セルロース系バイオマスプラスチックの開発
  (3) 藻類系バイオマスプラスチックの開発
  
4.まとめ、今後の課題と展望
  包括的環境対策の中での役割と展望、ビジネスチャンス
  

  
  

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        医薬・ヘルスケア・バイオ・食品

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