☆CO2をメタン変換する技術的ポイントや、変換後のメタンを原料とした合成ガスの製造技術、固体炭素の連続回収方法など解説! また、現行の大型水素製造システムが抱える問題点、未来型水素製造プロセスの取り組み状況なども紹介します。
こちらは 1/31実施 WEBセミナー のアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
R&D支援センターウェビナー【アーカイブ配信】のご案内
配信開始日:2025年2月3日(月)
配信終了日:2025年2月10日(月)
参 加 費:49,500円(税込)
備 考
・視聴開始期間になりましたら、セミナー資料と視聴用URLをメールでお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
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申込方法
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講 師
静岡大学 学術院 工学領域 教授 博士(工学) 福原 長寿 氏
【ご専門】
反応工学、触媒化学
【ご活躍】
静岡大学カーボンリサイクル技術研究所 所長
静岡県ふじのくに未来のエネルギー会議 委員
受講対象・レベル
環境エンジニアリング分野やエネルギー分野に係わる産業界の方々
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・メタネーションの基本と課題が理解できる。
・メタネーションが抱える課題の解決方法が理解できる。
・カーボンニュートラルの達成に向けた現在の取り組みが理解できる。
趣 旨
2050年までのCO2排出実質ゼロ宣言を受けて、昨年度にカーボンニュートラルを目指したグリーン成長戦略の指針が政府より発表された。
本講演では、この戦略指針で中心技術の一つにあげられるCO2のメタン化技術について、産業プロセス排出の大量CO2をメタン変換する技術的ポイントや、変換後のCH4を原料とした合成ガスの製造技術、そして低炭素化技術となる固体炭素の連続回収方法について紹介する。また、メタン化反応だけではなく、アンモニア合成や燃料電池車などに未来エネルギーとして必要となる水素の製造プロセスについて、現行の大型水素製造システムが抱える問題点を説明しつつ、未来型水素製造プロセスの取り組み状況などを紹介する。
プログラム
1.CO2のメタン化技術
1-1 国内外の状況と課題
1-2 構造体触媒システムによるメタン化反応
1-3 CO2を高速処理するメタン化反応
1-4 室温雰囲気でのメタン化反応(オートメタネーション)
1-5 小型発電機からの排ガス処理の実例
2.CH4から合成ガスの製造と固体炭素の捕集
2-1 メタンのドライ改質反応の現状と課題
2-2 構造体触媒システムによるドライ改質反応
2-3 CO2とCH4から固体炭素を連続捕集する技術
2-4 メタン化反応との組み合わせプロセス
3.水素製造のための改質プロセス
3-1 炭化水素の水蒸気改質とは
3-2 大型改質プロセスの現状と課題
3-3 未来型改質プロセスの展開