* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2024年10月3日(木)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料(PDF)・見逃し配信付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
・ 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
・ 視聴期間はウェビナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
ex)8/2(金)開催→8/9(金)までに配信開始→8/16(金)まで視聴可能
※ お申込みいただいたメールアドレスに、視聴用URL・パスワードを送付します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は弊社までご連絡ください。
※ 配信は準備ができ次第行いますので、開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。
上記例の場合、8/6(火)から開始となっても8/16まで視聴可能です。
※ 原則、配信期間の延長はいたしません。
ただし、GWや年末年始・お盆期間等を挟む場合は、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
※ 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合でも、当該ウェビナーの価格に変更はありません。お詫びといたしまして、次回弊社セミナー/ウェビナーをお申し込みの際、5%割引させていただきます。(メルマガ会員価格でもその価格から
さらに5%引)
講 師
池永 和敏 氏 崇城大学 名誉教授、嘱託研究員
・ 1985年3月 九州大学大学院 修士修了
・ 1985年3月 熊本工業大学 工学部 工業化学科 副手に採用
・ 1991年7月 九州大学大学院より博士号授与
・ 1996年4月 崇城大学 工学部 工業化学科 助教授に昇任
・ 2019年4月 崇城大学 工学部 ナノサイエンス学科 教授に昇任
・ 2022年4月 崇城大学大学院 応用化学専攻 専攻長に就任、機能物質解析センター所長兼任
・ 2024年3月 崇城大学 退職
・ 2024年4月 崇城大学 嘱託研究員、同年6月 崇城大学 名誉教授 就任、現在に至る。
【活動】
研究歴 1985〜2005年:有機金属化学(有機ケイ素化学)
2005〜現在:マイクロ波を利用したプラスチックの分解・リサイクル技術の開発
【所属学会】
会員(高分子学会(グリーンケミストリー研究会)、プラスチックリサイクル化学研究会、日本電磁波エネルギー応用学会)、マイクロ波国際学会 5GCMEA(2024年)の実行委員)
【書籍】
㈱シーエムシーリサーチ、「PETボトルの最新リサイクル技術動向 – マテリアル・ケミカル・バイオ –」 第3編 リサイクル(ケミカル)第3章 PETボトルのケミカルリサイクル:グリセリン活用の可能性を執筆担当
セミナーの趣旨
当該講師は、徳田昌生氏(前北海道大学教授)の「マイクロ波の有機合成への利用―電子レンジによる分子のクッキング」(日本化学会、化学と工業、2003年3月号)に触発されて、2005年から、マイクロ波を用いたPETの解重合反応の研究について、アルカリ鹸化反応、酸化チタン触媒のエチレングリコール分解反応、その反応を用いて得られたBHETからの再ボトル化実験、さらには、水だけを用いた無触媒加水分解反応などの解重合反応について、一連の研究を遂行してきた。コロナ禍の2020−2022年には、阪本薬品工業株式会社との共同研究の中でグリセリンを用いたPETの解重合について研究を進めた。
今回のWebセミナーでは、グリセリンを用いた解重合を中心として、講師らがこれまで実施してきたPETの解重合技術について総括する。その中でマイクロ波の特長や利点、更には、使用するときの注意点なども含めた内容にする予定である。
これからマイクロ波を用いた研究に興味を持つ研究者および技術者、マイクロ波装置の選び方や価格帯の情報が欲しい方、さらには、小スケールのマイクロ波実験からスケールアップを目指したい研究者の方々に、ある意味、指針となる情報提供可能な内容ですので、強く受講をお勧め致します。
セミナー対象者
・ マイクロ波を利用したいと思っている研究者・技術者
・ マイクロ波に興味を持っている研究者・技術者
・ プラスチックのリサイクルについて興味を持っている研究者・技術者
セミナーで得られる知識
・ マイクロ波の利用のコツ
・ 廃プラスチックのリサイクル状況
・ ポリエステルの分解リサイクル
・ ペットボトルの分解リサイクル
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
(1)講師自己紹介
(2)一般的なプラスチックのリサイクル
(3)マイクロ波の加熱機構
(4)ペットボトル分解技術
(5)マイクロ波をペットボトルに利用するときのコツ