~ EUバッテリー規制、バッテリーパスポート、カーボンフットプリント~
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】
開催日時:2024年10月10日(木)13:30~16:30
受 講 料:44,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
パンフレット
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
菅原 秀一 氏 泉化研 代表
【講師経歴】
1972 東北大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻
~2000 呉羽化学工業(現 ㈱クレハ) 機能樹脂部・技術担当部長
~2005 三井物産㈱ 本店無機化学本部PM ナノテク事業企画部門PM この間、リチウムイオン電池関係の新規会社設立FSほか
~2010 ENAX㈱ 米澤研究所 先端技術室 PM この間、2006~2010 NEDO系統連係蓄電システム研究PM 北陸電力㈱/ENAX㈱共同研究所 PM/プロジェクト・マネージャー FS/フィジビリティースタダー
セミナーの趣旨
2024年7月現在、グローバルに見たEVとEV用リチウムイオン電池のサプライに関しては、極めて流動的な状況が継続している。欧米の内燃機関車の販売禁止(2030/35)はどこかへ消えてしまったのか。それに伴う、EU電池規制やバッテリーパスポートBPTは実効性が無くなってしまったのか。
確かに、欧米やEUのやり方には技術能力や経済性の面で、無理があったことは否定出来ない。ここでEU電池規制や、BPTの中身を精査して、本格的な脱炭素と自動車エネルギー改革に備えるべきであろう。そこで期待されるのは、基盤の確かな日本の電池とEVの技術である。
EVと電池に関する、グローバルで長期に亘る、“ルール”である。ルールには、Informative(情報提供)とNormative(規制・規定)の二つのケースがあるが、以下に扱う諸規制の“案”は最終的には、後者を目指しているものである。これとSDGs、「持続可能な開発目標」が、直ちに結びつくかは、結局は実行されなければ判らない。
本Webinerにおいては、下記プログラムの1.~4.に分けて、本テーマを解説したい。
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1.1 “電池パスポート”、バリューチェーン
1.2 リサイクルにおける空間と時間の影響
1.3 (引用)電池サプライチェーン協議会の解説、EU電池規則
1.4 (引用)電池サプライチェーン協議会、日本2021
1.5 リサイクルと諸規制ミスマッチはないか..
1.6 グローバルの電池GWh総量推定、2023
2 EU電池規制と元素リサイクル
2.1 EU電池規制の概要(1)
2.2 使用済みバッテリーからの再資源化率の達成義務
2.3 EU電池規制の概要(2)
2.4 バッテリーの分類、EU電池規制(2022/12)
2.5 Life cycle in Lithium ion battery(1)
2.6 Life cycle in Lithium ion battery(2)
2.7 リチウムイオン電池のライフ・サイクル(L&C)
3 日本国内の動向と態勢構築
3.1 (部分引用)電池パスポート、規格戦陣争い
3.2 (一社) 自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター(1)
3.3 (一社) 自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター(2)
3.4 (一社) 自動車・蓄電池トレーサビリティ推進センター(3)
3.5 ウラノス・エコシステム(経済産業省)
4 CFPとIEAの解析例
4.1 (引用) 電池とカーボン・フットプリント、CPCIC
4.2 自動車のLC GHG比較(1)、IEA+α
4.3 自動車のLC GHG比較(2)、IEA+α
4.4 (引用:jama)自動車のライフサイクルCO2
4.5 EV、PHVとHV、相対的なコスト比較
4.6 電池生産に伴うGHG発生、gCO2/kWh(グラフ)
4.7 電池生産に伴うGHG発生、gCO2/kWh(データ)
4.8 電池生産に伴うGHG発生、正極材別内訳
5 参考データ
5.1 2023年のグローバルなEVと現地のGWh総数
5.2 電池とEVのリサイクルに関する国内法とバーゼル規制