☆分離・培養・同定の基礎からトラブル時の実践的な対処法まで解説!
☆取り扱い手法のみならず、実際の試験で起きる問題点や疑問点を交えながら解説!
こちらは 8/5実施 WEBセミナー のアーカイブ(録画)配信です。
R&D支援センターウェビナー【アーカイブ配信】
配信開始日:2024年8月19日(月)
配信終了日:2024年8月23日(金)
参 加 費:49,500円(税込)
備 考
こちらは 8/5実施 WEBセミナー のアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
㈱衛生微生物研究センター 副所長 李 新一 氏
《講師紹介》
化粧品、製薬、日用品をはじめ各メーカー様からのご依頼を受け、規格試験に限らない各種試験や微生物トラブルに関するご相談やコンサルティング等を実施しています。
また、防菌防黴学会や実際に各メーカー様内にて製造者、品質管理担当者、研究部門の皆様や等での講演を通じ、実践的なアドバイスを実施しています。
《ご専門》
・生活環境境および各工業製品の汚染微生物の分布や特徴
・各工業製品の汚染、劣化防止法
・抗菌・抗カビ試験方法の改良
趣 旨
私たちの生活環境や製品の製造現場において、細菌やカビなどの微生物は、環境や健康にさまざまな被害をもたらすことがあります。これらの問題に対処するため、被害をもたらす原因の特定に向けて、どのような方法を選択し、試験を行うべきか、今後防止するためにはどのような対策をとって行くべきか、本講演では解説していきます。また、多くの書籍等において手法は知ることができますが、手法の解説にとどまらず、実際の試験で起きる問題点、疑問点を交えながら説明を進めていきます。
プログラム
1-1細菌、酵母、カビの違い
1-2増殖に必要な条件
1-3滅菌?除菌?抗菌?
1-4生活環境や製品の製造現場において問題となりやすい要素
2.微生物実験の基本操作
2-1無菌操作
2-2培地の選択
2-3細菌、酵母、カビの違いが及ぼす各試験方法への影響
2-4規格試験とその活用方法
3.分離・培養・同定方法
3-1分離・培養方法の基礎
3-2各種同定方法(形態学、生化学、遺伝学)
4.再発防止に向けた各種試験方法
4-1微生物トラブルの対策における基本的な考え方
4-2環境を調べる
4-3対策の有効性を調べる
5.微生物の保存管理など
5-1各保存方法のメリット、デメリット
5-2シードロット管理
5-3実際の運用方法