メタマテリアルの概要から理解、実用的な設計法の習得、メタマテリアルアンテナやメタサーフェスを用いた反射板、電波吸収体の性能を正しく理解することができます!
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:7/5~7/12(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 こちら からお申し込み下さい。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2024年7月4日(木)10:30~16:30
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:55,000円(税込)
定 員
30名
備 考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
防衛大学校 電気情報学群 電気電子工学科 教授 博士(工学) 道下 尚文 氏
【ご専門】
メタマテリアル,アンテナ,電磁界解析
2021年 電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会幹事
受講対象・レベル
メタマテリアルの基礎,設計法の習得や,現在の開発動向を調査したい方。
必要な予備知識
電磁気学・電気回路の基礎知識。高校卒業レベルの数学・物理の知識。
習得できる知識
メタマテリアルの概要と実用設計法を習得できる。
趣 旨
メタマテリアル研究は、理論解析や電磁界シミュレーションによる新奇な電磁現象の発見から、実用化のフェーズへ移行してきました。今後高周波化が予想される各種アプリケーションに対応したアンテナや反射板、電波吸収体を開発する上で、メタマテリアル技術の適用は要求仕様を満たすために不可欠な方法となることが予想されます。
本セミナーを受講すれば、メタマテリアルの概要を理解でき、実用的な設計法を習得することができます。また、各種実施例からメタマテリアルアンテナやメタサーフェスを用いた反射板、電波吸収体の性能を正しく理解することができます。
プログラム
2. メタマテリアルの機能
2-1. 伝搬位相制御
2-2. 特性インピーダンス制御
2-3. 屈折率制御
2-4. 伝搬振幅制御
2-5. 反射位相制御
3. メタマテリアルの設計
3-1. 伝送線路理論
3-2. メタマテリアルアンテナの実用設計法
3-3. メタサーフェスの実用設計法
4. メタマテリアルアンテナの基礎
4-1. 小形アンテナ
4-2. ビーム走査アンテナ
4-3. クローキング
5. メタサーフェスの基礎
5-1. 屈折率制御
5-2. 電磁バンドギャップ(EBG)
5-3. 人工磁気導体(AMC)
5-4. リフレクトアレー
6. まとめと今後の展望
【質疑応答】