化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。
本セミナーは、Zoomを使用いたします。

トリケップスセミナー

 開催日時:2024年7月31日(水)13:00~16:30
 参 加 費:お1人様受講の場合 51,700円(税込/1名)
     1口(1社3名まで受講可能)でお申し込みの場合 66,000円(税込/1口)

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 ★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

講 師

鈴木 孝典 氏
株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング
代表取締役社長 技術コンサルタント

昨今、ドライプロセスに注目が集まっている。リチウムイオン電池の製造プロセスとして長年使われてきたウエットプロセス(スラリー塗工法)だが、近年、なんとかNMPのような溶媒無しで電極が出来ないものかと試行錯誤されてきている。加えて乾燥工程のエネルギー消費量が非常に大きい事が問題視されるようになり、溶媒レスの製造方法が注目されるようになってきた。そのなかで工法として現実的な手段はドライプロセスである。セミナーでは、ウエットプロセスに変わる電極作成方法としてドライプロセスにスポットを当て、説明して行く。また、実施例等を挙げてその状況を分析して解説したい。

講義項目

 1. リチウムイオン電池の電極
  
 2. ウエットプロセス

  
   2.1 ウエットプロセスの概要
   2.2 ウエットプロセスの長所・短所
   2.3 水系正極塗工について
  
 3. ドライプロセス
  
   3.1 ドライプロセスの種類
   3.2 Polymer fibrillation
   3.3 Dry spraying deposition
   3.4 パナソニック4680電池の負極
   3.5 クレイ電池
  
 4. その他