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CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】 のご案内

       開催日時:2023年12月18日(月)13:30~16:30 
       受 講 料:44,000円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 39,600円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
 
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申込方法

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 セミナーお申し込み前に必ず  こちら  をご確認ください。

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  * 4名以上の受講については、CMCリサーチまでお問い合わせください。 → お問い合わせページ 
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講 師

 飯島 晃良 氏  日本大学 理工学部 機械工学科 教授

【講師経歴】
 2004年 富士重工業㈱(現・SUBARU) 入社 スバル技術本部勤務
 2006年から現在 日本大学理工学部 勤務
 2016年6月-9月 カリフォルニア大学バークレー校 訪問研究者
 資格:博士(工学),技術士(機械部門)

【著 書】
 基礎から学ぶ内燃機関,森北出版、基礎から学ぶ高効率エンジンの理論と実際,グランプリ出版、他多数
 https://www.amazon.co.jp/~/e/B01DHUC6UQ

【受賞例】
 ・ 日本エネルギー学会進歩賞(2023)
 ・ 第70回 自動車技術会 論文賞(2020)
 ・日本燃焼学会奨励賞(2019)
 ・小型エンジン技術国際会議 High Quality Paper(優秀論文賞)(2018)
 ・小型エンジン技術国際会議 The Best Paper(最優秀論文賞)(2017)
 ・日本燃焼学会 論文賞(2016)
 ・日本機械学会 エンジンシステム部門 ベストプレゼンテーション賞 (2016)
 ・自動車技術会 春季大会 学術講演会 優秀講演発表賞(2016)
 ・小型エンジン技術国際会議 High Quality Paper(優秀論文賞)(2015)
 ・第37回 日本大学 理工学部 学術賞(2014)
 ・日本機械学会 エンジンシステム部門 ベストプレゼンテーション賞(2013)
 ・日本エネルギー学会奨励賞(2013)
 ・日本機械学会奨励賞(研究)(2009)
 ・第58回 自動車技術会賞 浅原賞学術奨励賞(2008) など

【学会等委員】
 日本機械学会 エンジンシステム部門 高効率エンジン燃焼技術の高度化研究会 主査
 JSAE/SAE Small Engine Technology Conference Technical Committee
 自動車技術会 エンジンレビュー編集委員会 幹事
 自動車技術会 電動二輪分科会 委員
 日本エネルギー学会 燃焼部会 幹事
 日本技術士会 機械部会 幹事

【WebSite】
 http://www.mech.cst.nihon-u.ac.jp/studies/iijima/ http://newswitch.jp/p/9627
  

セミナーの趣旨

 CO2排出規制、カーボンニュートラル化などの環境対策が世界中で急速に推進されています。そのための、自動車用パワートレインの電動化が進められています。一言で“電動化”と言っても、様々なパワーユニットがあります。コスト、航続距離、その車の用途、使用環境、ライフサイクルCO2排出、法規制などが複雑に絡んだ結果、最適なパワーユニットを1つに絞ることはできません。例えば、EV(バッテリーEV)100%で全ての条件をカバーできるとは考えられていません。言い方を変えると、将来の自動車のパワートレインは、多様化してくることを意味します。つまり、EVも、ハイブリッド車(HEV)も、プラグインハイブリッド車(PHEV)も、そして高効率なエンジン車も、燃料電池車(FCV)も、それぞれ重要な開発課題を持っていることを意味します。
 また、カーボンニュートラル化に対応するために、水素、バイオ燃料、e-Fuel等の新しい燃料の開発も推進されています。これらの燃料が普及するためには、新しい燃料を高効率かつクリーンに動力に変化できる「新しい内燃機関技術」が必要になります。つまり、100年に1度と言われる自動車の変革には、内燃機関の変革も含まれ、かつ重要な役割を持つと考えられます。
 新しい時代の内燃機関及びパワートレイン技術を生み出すためには、基本に立ち返って原理と原則から考えることが重要となります。
 本セミナーでは、電動パワートレインとしてのハイブリッド車を今後の主要な自動車用パワートレインととらえ、その基本原理と燃費向上メカニズム基礎から分かりやすく解説します。また、ハイブリッド車の燃費を向上するためには、そこに搭載されるエンジンの高性能化が必須です。そのため、内燃機関の高効率化の原理と技術についても基礎から詳しく説明します。その上で、電動デバイスと内燃機関のシナジーによる低炭素化の実現について基礎から理解していただきます。
 本セミナーを通じて、内燃機関の基礎を正しく理解することで、内燃機関開発はもちろん、電動車や将来のデバイス開発に役立てていただくことを目的としています。
  

セミナー対象者

 ・ 大学レベルの内燃機関を基礎から学びたい方
 ・ 自動車のパワートレイン開発業務に携わっている方
 ・ パワートレインにかかわるサプライヤーの方
 ・ 電動系技術者の方で、内燃機関の基本特性を理解したい方
 ・ 最新のパワートレイン技術について、原理から理解したい方
 ・ 基礎を学びたいエンジン技術者の方
 ・ 理論を学びたいベテラン技術者の方
 ・ エンジン燃焼の実際を燃焼動画を使って詳しく理解したい方
 ・ エンジンにおける未知の現象を研究するうえで基礎を学びたい方

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

1. 自動車のパワートレインの現状と課題
  
2. 電動車(xEV)の基本

 2.1 EVの基本構成
 2.2 HEV(ハイブリッドシステム)の種類
 2.3 ハイブリッドシステムの動作原理
 2.4 ハイブリッドシステムによる燃費向上の原理
  
3. 内燃機関を理解するための基礎
 3.1 熱機関の分類
 3.2 内燃機関の動作原理
 3.3 熱力学の基礎
 3.4 内燃機関の熱サイクル
  
4. 内燃機関の熱効率向上
 4.1 熱効率の支配因子
 4.2 熱効率向上のための基本原理
 4.3 熱効率向上技術
  a. 高圧縮比化
  b. リーンバーン
  c. EGR
  d. 高膨張比サイクル
  e. 可変圧縮比
  
5. ガソリンエンジンの燃焼
 5.1 ガソリンエンジンの点火と燃焼
 5.2 ガソリンエンジンの点火
 5.3 火炎伝播燃焼の基礎
 5.4 希薄燃焼(リーンバーン)と高EGR燃焼
 5.5 異常燃焼とノッキング
  
6. 内燃機関用燃料の基礎
 6.1 石油系燃料
 6.2 気体燃料
 6.3 次世代燃料
 6.4 次世代燃料の燃焼技術
  

  
  

関連図書

        機械・装置

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        自動車