☆ 若手設計者はもちろん、企画、営業、調達部署など技術系以外の方にもオススメの講座! 各セクション毎に演習を行いますので理解が深まります!
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2023年8月4日(金)10:30~16:30
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:55,000円(税込)
特 典
著書「はじめてでもよくわかる!図面の描き方」(成美堂出版)を配布します。
備 考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
日本大学 理工学部機械工学科 教授 博士(工学)、技術士(機械部門)
飯島 晃良 氏
【ご略歴・ご活躍】
2004年 富士重工業株式会社(現・SUBARU)入社 スバル技術本部勤務
2006年から現在 日本大学理工学部勤務
■受賞例
・第70回自動車技術会論文賞(2020)
・日本燃焼学会奨励賞(2019)
・小型エンジン技術国際会議 High Quality Paper(優秀論文賞)(2018)
・小型エンジン技術国際会議 The Best Paper(最優秀論文賞)(2017)
・日本燃焼学会論文賞(2016)
・日本機械学会エンジンシステム部門ベストプレゼンテーション賞(2016)
・自動車技術会春季大会学術講演会 優秀講演発表賞(2016)
・小型エンジン技術国際会議 High Quality Paper(優秀論文賞)(2015)
・第37回 日本大学理工学部学術賞(2014)
・日本機械学会エンジンシステム部門ベストプレゼンテーション賞(2013)
・日本エネルギー学会奨励賞(2013)
・日本機械学会奨励賞(研究)(2009)
・第58回 自動車技術会賞 浅原賞学術奨励賞(2008)など
■著書
・らくらく突破技術士第一次試験[基礎・適性科目]過去問マスター解説集,技術評論社(2022)
・はじめてでもよくわかる図面の描き方,成美堂出版(2021)
・らくらく突破甲種危険物取扱者合格テキスト+問題集(第2版),技術評論社(2022)
・JISによる機械製図と機械設計,オーム社(2020)
・はじめてでもよくわかる図面の読み方,成美堂出版(2019)
・基礎から学ぶ高効率エンジンの理論と実際,グランプリ出版(2018)
・らくらく突破乙種第1,2,3,5,6類危険物取扱者合格テキスト+問題集,技術評論社(2017)
・ポイントチェックで最速合格!乙4類危険物試験,オーム社(2016)
・基礎から学ぶ熱力学,オーム社(2016)・革新的燃焼技術による高効率内燃機関開発最前線,NTS(2015)
・機械工学キーワード120,コロナ社(2012)など
■学会等委員
日本機械学会 エンジンシステム部門 高効率エンジン燃焼技術の高度化研究会 主査
JSAE/SAE Small Engine Technology Conference Technical Committee
自動車技術会 エンジンレビュー編集委員会 幹事
自動車技術会 電動二輪分科会 委員
日本エネルギー学会 燃焼部会 幹事
日本技術士会 機械部会 幹事
受講対象・レベル
・図面を初めて学ぶ方
・普段の業務で3D-CAD図面を扱っているが、二次元の投影図や寸法、公差の指示などを基礎から学んだことが無い方
・新入社員、入社数年の若手社員の方
・企画、営業、調達部署など、ビジネススキルとして図面の読み方・描き方を学びたい方
・JISに基づく図面を学び直したい技術者の方
必要な予備知識
・特にありません。
・文系出身の方もお気軽にご参加いただけます
習得できる知識
・図面を見て実物の立体形状をイメージできるようになる
・図面に記載された寸法や記号を読み取り,正確な形状を理解できるようになる
・簡単な物品の図面を描けるようになる
趣 旨
日々の業務において、図面を読む機会は意外と多いと思います。
「商談の場で、図面をもとに説明や議論がなされる」
「機器を調達する際、カタログや仕様書に示されている図面を読む必要がある」
「製品を検査する際に、図面を読む必要がある」
「自社の製品を販売するときに、図面をもとに構造、仕様、特徴などを説明する必要がある」
このように、図面を読む力は、機械設計者だけに必要な特殊技能ではありません。“もの”に広い意味で関係する多くの方に必要なスキルです。
本講座は、「図面の読み描きに必要なこと」に重点を置いて、教育現場での経験を活かし、やさしく解説します。図面の描き方を理解することで、読み方も自然と身に付きます。そのため、本講座では簡単な題材を用いて図面の描き方も演習します。本講座を通じて、簡単な図面を描けるようにもなると思います。本講座を、図面を学ぶ方の初めの一歩としてご活用ください。
プログラム
1-1 図面の様式とサイズ
1-2 線の種類と意味を読みこなそう
1-3 図面の尺度
1-4 工業規格(JIS, ISO)について
【演習1】
2.形状の表し方
2-1 投影法の種類と用途
2-2 透視投影(パース)と平行投影の違い
2-3 斜投影と直角投影の違い
2-4 正投影と軸測投影の違い
2-5 正投影法~第三角法と第一角法の読み方~
【演習2】
3.正投影法による図形の描き方
3-1 主投影図とは
3-2 投影図の数と向きの選び方
3-3 かくれ線の取り扱い
3-4 第三角法の図面を補助する投影法
【演習3】
4.断面の描き方
4-1 断面図の基本
4-2 全断面図
4-3 片側断面図
4-4 部分断面図
4-5 回転図示断面図
4-6 組合せによる断面図
4-7 断面で描かないもの
【演習4】
5.図面を合理的にする描き方
5-1 繰り返し図形などの省略法
5-2 その他の便利な作図法
【演習5】
6.寸法の記入法
6-1 寸法記入の基本
6-2 寸法の単位
6-3 基本の寸法記入法
6-4 寸法補助記号を用いた効果的な寸法記入
6-5 繰り返し形状の寸法記入
6-6 その他の寸法記入
【演習6】
7.表面性状の記入法
7-1 表面性状とは
7-2 表面粗さパラメータ
7-3 表面性状の図示法
7-4 表面性状の記入法
【演習7】
8.公差とはめあい
8-1 サイズ公差(寸法公差)とは
8-2 公差の表し方
8-3 はめあい公差
8-4 普通公差の示し方
8-5 幾何公差
【演習8】
9.溶接記号
9-1 溶接の種類
9-2 溶接継手
9-3 溶接記号
9-4 溶接の指示法
【演習9】
10.ねじ
10-1 ねじの種類
10-2 ねじの図示法
10-3 ねじの寸法記入
10-4 ねじの作図法
【演習10】