化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

流体力学の基礎から応用まで、誰にでも理解できるように分かりやすく解説します!
 
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2023年5月25日(木)10:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:55,000円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付き【郵送いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
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・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

大阪大学 大学院 基礎工学研究科 教授 博士(理学)  後藤 晋 氏

【専門】
流体理工学

【活動】
2022年度より、科学技術振興機構(JST)さきがけ領域「複雑な流動・輸送現象の解明・予測・制御に向けた新しい流体科学」の研究総括を務めております。

受講対象・レベル

・流体力学を基礎からきっちりと理解したい方
・流体の数値シミュレーションの仕組みを理解したい方
・機械学習の流体力学への応用事例を知りたい方、さらにこれらの知識を業務に生かしたい方、など 

習得できる知識

・流体力学の基礎の確認
・流れの数値シミュレーション手法の基礎知識
・機械学習の流体力学への応用に関する基礎知識
・乱流の基礎知識
・攪拌などへの応用事例 

趣 旨

 私たちは空気や水といった流体に囲まれて生きています。このため、その運動の理解はさまざまな分野で重要ですが、流体力学は「分かりにくい分野」でもあります。この講座では、流体力学の基礎を丁寧にかつポイントを押さえて説明したのち、流体の数値シミュレーション手法やその応用(攪拌など)事例、そして最新の機械学習の応用についても、分かりやすく解説します。

プログラム

1.流体力学の基礎(90分)
  1-1 流体の基礎式
  1-2 渦の力学
  1-3 流れが複雑になる要因の分類
  1-4 レイノルズの相似則
  1-5 流れが乱流化する条件
  1-6 乱流の基礎知識(1)
  1-7 複雑流体
  
2.流体の数値シミュレーションの基礎(60分)
  2-1 流体数値シミュレーションの基本的な考え方
  2-2 有限差分法
  2-3 格子ボルツマン法
  2-4 その他の手法と補足
  2-5 混相流を扱う手法
  2-6 複雑流体を扱う手法
  
3.流体の数値シミュレーションの事例(1)乱流(40分)
  3-1 乱流の数値シミュレーション
  3-2 乱流の基礎知識(2)
  3-3 応用事例
  
4.流体の数値シミュレーションの事例(2)混相流(40分)
  4-1 固体粒子を含む流れ
  4-2 界面を伴う流れ
  4-3 応用事例
  
5.流体力学と機械学習(40分)
  5-1 機械学習の基礎
  5-2 応用事例(1)流れの予測
  5-3 応用事例(2)流れの制御