化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~バリデーション及びベリフィケーション/変更・逸脱管理/回収処理/自己点検/教育訓練/文書・記録管理など~

~3極の要求事項を踏まえて実務ポイントを解説!~
 
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2023年5月15日(月)12:30~16:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:49,500円(税込)

定 員

 30名

備 考

資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

講 師

 ㈱Office貴席 代表取締役  松本 博明 氏

【ご経歴】
 1986年旭化成工業㈱(現、旭化成㈱)入社。
 30年以上に亘り医薬品と治験薬GMPに携わる。
 GMPの他、医療機器原料、食品、化粧品原料、機能化学品といった幅広い事業のQMSを
 統括し、2021年3月末に同社を退職。
 同年5月にQMSコンサルティング会社を設立。

【ご専門】
 品質マネジメントシステム

【ご所属学協会】
 ISPE Guide : Cleaning Validation Lifecycle-Applications, Methods, and Controls 執筆タスクチーム日本代表
 日本ISPE Containment COP 会員

趣 旨

 治験薬GMP対応は、新薬を開発し製造するにあたっての大きな節目となる課題です。治験薬はまだ開発段階であるものの、その品質は市場へのステージアップに向けて大きく影響を及ぼします。治験薬GMPは、医薬品GMPとは違って開発の各段階に応じた柔軟な管理が必要であり、一律的に規定することは難しいとされています。本講座では、医薬品のライフサイクルにおける開発段階に応じた治験薬GMP管理について実例を交えて説明するとともに、運用面につき質疑応答を交えて合理的なヒントを提供致します。具体的には、以下の知識を習得することができます。
 ・治験薬GMPが施行された歴史、背景、現状について理解できます。
 ・治験薬GMPと医薬品GMPの相違点について理解できます。
 ・バリデーション、ベリフィケーションとは何かを知ることができます。
 ・治験薬GMP要求事項に沿って何を準備し、どのような管理を行っていくか
   について理解した上で、実際に運用できるようになります。
 ・日米欧3極の治験薬GMPの理解が深まります。

プログラム

 1.治験とは何か
  
 2.治験薬GMPの考え方とGCPにおける治験薬GMPの位置付け
  
 3.治験薬GMPの適用範囲
  
 4.治験薬GMPと医薬品GMPの相違
  
 5.治験薬GMP要求事項の詳細と実際の運用

  5-1.治験薬GMP組織
  5-2.治験薬GMP製造管理
  5-3.治験薬GMP品質管理
  5-4.バリデーション及びベリフィケーション
  5-5.変更の管理
  5-6.逸脱の管理
  5-7.品質等に関する情報及び品質不良等の処理
  5-8.回収処理
  5-9.自己点検
  5-10.教育訓練
  5-11.文書及び記録の管理
  5-12.外部試験検査機関の利用 
  
 6.委受託製造と治験薬品質取り決めにおける留意点
  
 7.治験薬の製造設備
  
 8.治験薬GMP実務対応(変更管理と逸脱管理を重点として)
  
 9.治験薬GMPのグローバルな要求事項(ICH,PIC/S)
  
 10.ICHQ12 医薬品のライフサイクルマネジメント