化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律施行を受けて ~

 
* 本ウェビナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチウェビナー【ライブ配信】

       開催日時:2023年4月18日(火)13:30~16:30 
       受 講 料:49,500円(税込)  * 資料付
          *メルマガ登録者 44,000円(税込)
          *アカデミック価格 26,400円(税込)
         パンフレット

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 藤井 均 氏  藤井包装技術事務所 所長

【講師経歴】
 2014年6月まで大日本印刷㈱にて包装材料の開発、包装設計に従事。2016年6月まで、容器包装に関する業界団体に所属、2016年7月より藤井包装技術事務所を開設。

【著 書】
 機能性・環境対応型包装材料の新技術、抗菌抗カビ技術と応用、欧米の食品用容器包装法規制の動向、包装材料における環境対応、環境配慮型容器包装の開発動向、EU における容器包装規制 等

セミナーの趣旨

 有用な枯渇資源を次世代に繋ぐため、循環型社会を目指して、3R政策を導入し、容器包装リサイクル法が制定され、プラスチック及び紙製容器包装のリサイクルが義務化された。更に、プラスチック資源循環を促進すべく、容器包装及びプラスチック製品を対象とし、産業廃棄物も対象とする「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が令和4年4月1日施行された。
 本セミナーでは、循環型社会の定義・目標、プラスチック容器包装、紙製容器包装のリサイクルの現状及び課題を述べ、プラスチック資源循環政策、紙製容器包装の今後の動向について説明する。プラスチック容器包装及び紙製容器包装のリサイクル実績として、リサイクルルート、回収量、リサイクル技術、リサイクル製品等について、課題として、リサイクル率向上、リサイクルコスト削減等の対応について説明する。
 更に今後のプラスチック資源循環政策の動向、政策の原則「3R+Renewable」における紙製容器包装の動向について述べる。
 尚施行後初年度となるプラ促進法に基づく実績についても述べる。

セミナー対象者

 ・容器包装メーカー・樹脂メーカー・包装機械メーカー・印刷・色材メーカー・添加剤メーカー・食品メーカー・食品製造装置メーカー 等

セミナーで得られる知識

 ① 循環型社会の定義、数値目標、法律体系
 ② プラスチック及び紙製容器包装リサイクルの現状・容器包装リサイクル法及び制度 ・プラスチック容器包装リサイクル状況、リサイクル技術、製品
 ③ 容器包装リサイクルにおける課題及び対策
 ④ プラスチック資源循環戦略(3R+renewable)
 ⑤ 新法制定:プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律
 ⑥ 再生可能資源化(紙化)状況

プログラム

      ※ 適宜休憩が入ります。

Ⅰ.循環型社会とは
  ・定義
  ・循環型社会形成の推進に関する法体系
  
Ⅱ.プラスチック容器包装のリサイクル
 1.プラスチックマテリアルフロー
 2.プラスチック容器包装リサイクル現状
  ・容器包装リサイクル制度の仕組み
  ・容器包装の回収、製品化
 3.プラスチックリサイクル技術・リサイクル製品
  ・材料リサイクル
  ・ケミカルリサイクル
 4.プラスチック容器包装リサイクル制度の課題・対応
 5.プラスチック資源循環戦略
 6.プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律
  ・使用製品設計指針
  ・分別収集・商品化
  ・自主回収・再資源化 等
  
Ⅲ.紙製容器包装のリサイクル
 1.古紙全体のリサイクル
 2.紙製容器包装リサイクルルート
  ・容器包装リサイクル制度ルート
  ・古紙ルート
 3.紙製容器包装マテリアルフロー
 4.紙製容器包装リサイクル現状
  ・紙製容器包装の収集量
  ・再商品化製品
 5.リサイクル技術
 6.プラスチック容器包装の再生可能資源化動向
  

  
  

関連図書

        材料市場

関連セミナー/ウェビナー

        材 料