- 現状と主要用途における動向 -
CFRPのリサイクルおよびLCAを考慮に入れたビジネスについての展望を学ぶ!
※ 本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2023年3月23日(木)13:00~17:00
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:49,500円(税込)
定 員
30名
備 考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
神戸技術オフィス 代表 平野 康雄 氏
【ご専門】
高分子科学、石油化学、機械工学
受講対象・レベル
プラスチック系材料の開発をおこなう技術者の方、開発企画を担当される方、製品設計をおこなう技術者の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
CFRPのリサイクルに関する技術と用途別市場動向およびLCAが理解できる。
趣 旨
CFRPの市場は風力発電、航空宇宙、自動車、圧力容器分野を中心に拡大してきたが、その市場は、資源循環・カーボンニュートラルへの意識の高まりにより大きく変化しつつある。
本講習では、CFRPのリサイクル技術の現状と開発動向、またリサイクルCFの用途開発状況を解説する。CFRPのリサイクルには、製造工程における余剰材・廃材のリサイクルと使用済み製品からのリサイクルとがあるが、それぞれにおける取り組みを紹介する。
また、CFRPのLCAは、温室効果ガス排出量削減の観点からの関心も高い。CFRPのLCA算定方法の詳細、代表的用途におけるLCA算定例を紹介する。
これらの検討を通して、受講者各位がCFRPリサイクルおよびLCA、そしてそれらを考慮に入れたビジネスについての展望を持っていただくことを目指している。
プログラム
1.1. CFRPの市場環境
1.2. 主要用途分野における動向
(1)風力発電
(2)航空宇宙
(3)自動車
(4)圧力容器
2. CFRPのリサイクル
2.1. リサイクルのニーズ
2.2. サプライチェーンの取り組み状況
2.3. 技術開発動向
2.4. 市場動向
3. CFRPのLCA
3.1. LCAとは
3.2. CFRPのLCA算定方法
(1)CFRPの製造に関連する温室効果ガス排出量
(2)サプライチェーンLCA
3.3. 代表的用途におけるLCA算定例
(1)風力発電
(2)航空宇宙
(3)自動車
3.4. LCAからみたCFRPのリサイクル
4. まとめ
【質疑応答】