電動化に対しての高分子材料の課題やサーキュラーエコノミーから見たプラスチックへの期待など詳解!
※ オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2023年3月28日(火)13:00~17:00
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:49,500円(税込)
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備 考
資料付
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講 師
大庭塾 代表 大庭 敏之 氏
元 日産自動車:バンパー材用材料などの開発、ゴム部品の開発、高分子材料の信頼性、リサイクルなど環境問題等を担当)
習得できる知識
1.温暖化防止に向けた日本の2050年の姿(次世代自動車)
2.次世代自動車に期待される高分子材料について
3.高分子材料のサーキュラーエコノミーについて
趣 旨
2015年のCOP21で決まったパリ協定以降、世界は共通認識として温暖化の懸念、そのためには2050年に温暖化ガス排出を実質的にゼロにしていく目標に向かって急激に動き出している。自動車産業にとっても化石燃料に頼っていた時代からの変革も求められている。欧州はじめ中国でもこのところの電気自動車の伸びはものすごいものがある。この新しい局面の中で2050年に向かって自動車はどう変化していくのか、そのために求められるプラスチックの姿はどう変化していくのか、さらにはごみ問題から始まったサーキュラーエコノミーの考えも含めてプラスチックへの期待に触れてみたい。
プログラム
2.自動車に使用されるプラスチックの変化
3.温暖化効果ガス実質ゼロに向かう世界の目標、日本の現状
4.温暖化効果ガス実質ゼロにむけた自動車の取り組み
4-1.各国の次世代車への目標と進捗状況
4-2.温暖化防止にむけた自動車の2つの方向
5.電動化に対しての高分子材料の課題
5-1.二次電池に使用される高分子材料
5-2.熱制御のための高熱伝導絶縁材料
5-3.今後の期待される用途
6.プラスチックによる効果的な軽量化の例
6-1.モジュール化による軽量化
6-2.CFRPによる軽量化効果
6-3.マルチマテリアル化への動きと接着、接合
6-4.その他省エネルギーの方策
7.内装材のトレンドは高級化
7-1.最大の特徴は柔らかさ、革よりも革らしく
7-2.透明性を活かせば美しくなる
7-3.高分子による高級化は機能の追求の結果
8.サーキュラーエコノミーから見たプラスチック
8-1.自動車から見たサーキュラーエコノミ-の必要性
8-2.サーキュラーエコノミーのためのバイオプラスチックは
9.まとめ(2050年における自動車の姿)
9-1.エネルギー効率から見た次世代車
9-2.今後の自動車へのプラスチックへの期待