化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

~ 空の脱炭素化実現と利活用拡大を目指して ~
★ 航空機産業全体のトレンドや機体開発動向から、空飛ぶクルマの位置づけ、国内外の最新動向について解説します!

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2022年11月14日(月)13:00~15:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:39,600円(税込)

定 員

 30名

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は事前にPDFでお送りします。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

講 師

㈱日本政策投資銀行 産業調査部兼航空宇宙室 調査役 
岩本 学 氏

<ご専門>
 航空宇宙

<ご略歴>
 2012年4月に㈱日本政策投資銀行入社。企業金融第4部にてエアライン・リース会社向け航空機ファイナンス業務に従事した後、物流不動産・データセンター向けの不動産ファイナンスを担当。
 2019年7月より航空宇宙室にて、航空宇宙関連のイノベーション分野や空飛ぶクルマ産業調査などを担当し、2022年4月より現職。

受講対象・レベル

・航空機産業に関する企画・開発等に携わる方及びその担当責任者の方
・新規事業ビジネスに関わる方全般 

習得できる知識

・航空機産業全体のマクロトレンド・開発動向
・空飛ぶクルマの概要、主なプレーヤー、グローバル最新動向
・空飛ぶクルマを含む次世代エアモビリティを活用した新しい空の利活用の可能性
・国内外における空飛ぶクルマ社会実装の可能性と新たなビジネスチャンス 

趣 旨

 次世代のエアモビリティとして「空飛ぶクルマ(eVTOL)」に対する注目が世界的に高まっている。航空機・ヘリコプターOEMだけでなく、自動車メーカーも機体開発レースに本格参戦するなど、空飛ぶクルマの機体開発は着実に前進している。日本においても大阪・関西万博での商用化をターゲットに、社会実装に向けた議論が具体的に進められており、空飛ぶクルマが日本の空を飛行する未来は数年後に迫っている。
 一方で、日本では空飛ぶクルマだけに焦点が当たっており、国外で登場しているそれ以外の航空機に目が向いていないという現状もある。特にものづくりという視点から見ると、将来的に大型・中型の水素航空機・電動航空機を実現するための第一歩として空飛ぶクルマを捉えることが重要であると考える。
 本講演では、航空機産業全体のトレンドや機体開発動向、そしてそれを踏まえた空飛ぶクルマの位置づけ、グローバル最新動向、日本における利活用の可能性を解説する。

プログラム

1.イントロダクション 空の脱炭素化と空の移動革命
 1-1.航空産業を取り巻く大きな動き
 1-2.脱炭素に向けた取組と技術開発の方向性
 1-3.空の電動化と空の移動革命の可能性
  
2.民間航空機市場の概況と最新動向
 2-1.航空需要・デリバリー・受注動向
 2-2.主要OEMの現況と新技術への取組状況
 2-3.今後の機体開発のタイムライン
 2-4.ターボプロップ・リージョナルジェット市場の最新動向
 2-5.水素航空機(燃料電池)へのレトロフィットの可能性
 2-6.Sustainable Aviation Fuelの概要と動向
  
3.空飛ぶクルマの登場と空の移動革命の可能性
 3-1.空飛ぶクルマの概要と位置づけ
 3-2.主な機体開発メーカー、開発動向、サプライチェーン構築に向けた動き
 3-3.eSTOL・eCTOLの可能性
 3-4.航空機産業から考える部品獲得に向けたアプローチ
 3-5.国内外における利活用の可能性
 3-7.空飛ぶクルマの登場とともに立ち上がる新たなビジネスの可能性