導電性高分子高機能化に向けた重合法・評価法から電子・エネルギーデバイスへの応用まで詳解!!
※ オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
R&D支援センターウェビナー
開催日時:2022年11月15日(火)13:00~17:00
開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
参 加 費:49,500円(税込)
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備 考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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講 師
工藤技術コンサルタント事務所 代表・博士(工学) 工藤 康夫 氏
《経歴》
1969年~2008年 松下電器産業㈱(現パナソニック㈱)勤務
主として高分子材料の研究・開発に従事
1996年 ポリピロールの電解コンデンサへの応用に関する研究で博士(工学)号取得
1990年 導電性高分子ポリピロールを用いた固体電解キャパシタを世に先駆けて実用化
1997年~2000年 電気化学会 キャパシタ技術委員会 運営委員
2000年 高分子学会賞受賞
2001年 第33回市村産業賞受賞
2009年 工藤技術コンサルタント事務所設立
2009年~2013年 東京工業大学非常勤研究員
2016年~2019年 首都大学東京非常勤講師
習得できる知識
・高機能導電性高分子の重合ならびに評価に関する技術知識
・導電性高分子電解キャパシタの開発ならびに評価に関する技術知識
・導電性高分子のさらなる応用が期待される電子・エネルギーデバイスに関する知識
趣 旨
・20世紀末に見出され、新素材として注目を集めているπ共役二重結合導電性高分子のあらましと、それらの(ポリピロールとポリエチレンジオキシチオフェンを中心に)の合成・評価技術について紹介する。
・導電性高分子を用いた3種類の構造の電解キャパシタ(積層型アルミ電解キャパシタ、巻回型アルミ電解ャパシタ、タンタル電解キャパシタ)の開発と事業化の過程について詳しく述べる。
・従来の材料では実現できなかった、導電性高分子電解キャパシタの優れた特性と主要な用途について解説する。
・導電性高分子を巡る最近の技術トピックスと、現在意欲的に研究が進められている他の電子・エネルギーデバイスへの応用についても触れる。
プログラム
1-1.導電性高分子の構造
1-2.導電性高分子の重合
1-3.導電性高分子の評価
2.電解キャパシタ
2-1.キャパシタの基本
2-2.電解キャパシタの構造
2-3.電解キャパシタの特徴
3.電解重合導電性高分子を用いた固体電解キャパシタ
3-1.ポリピロールを用いたアルミ固体電解キャパシタの構造の開発
3-2.ポリピロールを用いたアルミ固体電解キャパシタの作製プロセス
3-3.ポリピロールを用いたアルミ固体電解キャパシタの特性
3-4.ポリピロールを用いたアルミ固体電解キャパシタの用途
4.化学重合導電性高分子を用いた固体電解キャパシタ
4-1.ポリピロールを用いたタンタル固体電解キャパシタ
4-2.ポリエチレンジオキシチオフェンを用いたタンタル固体電解キャパシタ
4-3.ポリエチレンジオキシチオフェンを用いたアルミ固体電解キャパシタ
5.分散型導電性高分子を用いたハイブリッド電解キャパシタ
5-1.分散型ポリエチレンジオキシチオフェンを用いたハイブリッド電解キャパシタの構造
5-2.分散型ポリエチレンジオキシチオフェンを用いた
ハイブリッド電解キャパシタの作製プロセス
5-3.分散型エチレンジオキシチオフェンを用いたハイブリッド電解キャパシタの特性
6.導電性高分子を用いた電解キャパシタの総括
7.導電性高分子の他の電子・エネルギーデバイス等への応用
7-1.半導体素子への応用
7-2.有機ELデバイスへの応用
7-3.二次電池への応用
7-4.太陽電池への応用
7-5.アクチュエータへの応用
7-6.熱電変換素子への応用
スケジュール
※ 質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。