化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

☆洗浄性のみでなくスキンケア効果を付与した処方設計とは?
☆評価方法についても解説致します!

 
※ 本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

R&D支援センターウェビナー

       開催日時:2022年10月12日(水)13:00~14:30
       開催場所:【WEB限定セミナー】※ 会社やご自宅でご受講ください。
       参 加 費:33,000円(税込)

定 員

 30名

備 考

・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料は前日までには、お送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はご住所などをお知らせください。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、 こちら からミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

講 師

太陽化学㈱ インターフェイスソリューション事業部研究開発グループ
上級研究員  伊藤 聡子 氏

《専門》
スキンケア製品の処方開発

《略歴》
理学部化学科卒業後、4年間化粧品OEMメーカーにてスキンケア製品全般の処方開発を担当。2006年より現職にて、界面活性剤溶液中での分子集合体の研究を中心に、自社製品であるポリグリセリン脂肪酸エステルの特性を生かした化粧品処方技術開発に従事。

趣 旨

 クレンジング剤は肌上に塗布したメイク品を除去する目的があり、消費者の多様なニーズに応えるため、多くの剤型が開発されている。クレンジング剤に用いる原料は種類が多く、洗浄性や処方構築に関わる界面活性剤は特に重要な成分であると考えられる。また、クレンジング処方の開発は付加価値の高い処方設計が求められており、洗浄性のみでなくスキンケア効果を付与した処方設計も大切であると考える。
 本講演ではクレンジング処方を設計するのに必要な界面活性剤の性質とその自己組織体について述べ、その応用であるクレンジング処方例について、洗浄力、低刺激性、スキンケア効果等の視点から紹介する。さらにそれら評価手法についても紹介する。

プログラム

1.はじめに
  
2.界面活性剤の基礎

 2-1.界面活性剤の構造
 2-2.自己組織体の種類とクレンジング処方との関わり
  
3.クレンジング処方の開発
 3-1.クレンジングオイル
 3-2.バイコンティニュアス型クレンジング
 3-3.拭き取り型クレンジングローション
 3-4.皮脂・角栓洗浄への応用