化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版セミナー

       開催日時:2014年9月9日(火)13:00~16:00
           【名刺・意見交換:自由参加(16:00~16:30)】
       会  場:連合会館 5階 502 (東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
            → 会場へのアクセス
       参 加 費:43,200円(税込) ※ 資料代を含む
 

講師・プログラム詳細

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【第1部】 (13:00~14:00)
 グラフェン・コンポジット開発の展開と期待 ~先行する海外事例を中心に~   
  講師:新谷 紀雄 氏 / (独)物質・材料研究機構 先端材料プロセスユニット
            客員研究員(リサーチアドバイザー)  <プロフィール>

 グラフェンは比表面積、強度、導電性などに優れ、低コストで量産されるため、材料の複合化素材として期待されている。海外で先行しているグラフェン・コンポジット研究の現状を紹介し、また、研究開発のキーとなるグラフェン作製技術、複合化技術を解説する。今後期待されるグラフェン・コンポジットの商品化、新規分野についても展望する。

1. グラフェンの特性
 1.1 グラフェンの物性・特性
 1.2 グラフェンの複合化素材としての特長

2. グラフェンの作製と複合化技術
 2.1 グラフェンの低コスト・量産化方法
 2.2 グラフェンの溶液中への一様分散化技術
 2.3 グラフェンの高分子中への分散による複合化

3. グラフェン・コンポジットの開発例
 3.1 高強度グラフェン・コンポジット高分子
 3.2 導電性グラフェン・コンポジット高分子
 3.3 熱伝導性グラフェン・コンポジット高分子
 3.4 高性能グラフェン・コンポジットキャパシター

4. 今後期待されるグラフェン・コンポジットの開発と新規分野の開拓
 4.1 生体材料、ドラックデリバリーシステムなどの医療分野
 4.2 介護ロボット、高密度デバイスなどの自己修復材料、など
 
 
【第2部】 (14:15~16:00)
 酸化グラフェンの合成、官能基制御、還元の技術開発動向
  ~グラフェン・コンポジット展開を考えて~
 
  講師:仁科 勇太 氏 / 岡山大学 異分野融合先端研究コア 准教授

 グラフェンをバルク材料として扱うには,黒鉛から合成可能な酸化グラフェンを用いることが望ましい。この場合,用途に応じて適切な酸化グラフェンを選択する必要がある。酸化グラフェンと特徴と,望みの酸化グラフェンを合成する方法を紹介する。

1. 酸化グラフェンとは
 1.1 様々な合成法
 1.2 構造と形態
 1.3 化学的・物理的特性
 1.4 黒鉛の種類の影響

2. 酸化グラフェンの構造制御
 2.1 サイズの制御
 2.2 酸化度の制御(酸化段階での制御)
 2.3 酸化度の制御(還元による制御)
 2.4 酸化グラフェンの化学修飾

3. 酸化グラフェンの還元
 3.1 熱還元
 3.2 光還元
 3.3 化学還元
 3.4 その他の還元法

4. 用途の紹介

【名刺・意見交換:自由参加】  (16:00~16:30)
 ※ お気軽なご質問・意見交換の場としてご利用ください。