化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチセミナーのご案内

       開催日時:2019年8月22日(木)13:30~16:35 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア 5F 会議室503  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:49,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 44,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
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セミナーの趣旨

 6/15〜16に開催されるG20環境大臣会合後でもあり、海洋プラスチック対策の解決に向けた、生分解性プラスチックついてはホットなニュースである。本セミナーでは、生分解性プラスチックの基礎と応用や生分解に関わるISO国際標準化、生分解プラスチックの開発に関わる施策などが得られる構成にした。現状の整理・把握、今後の展望について専門家に解説していただく。

セミナー対象者

 初心者向け
 生分解性プラスチックに興味のある研究者・技術者
 バイオマスプラスチックの興味のある研究者・技術者
 バイオプラスチックの現状を整理・把握したい方
 生分解性プラスチックの開発担当者
 生分解性プラスチックの製品を導入・購入を考えている方
 プラスチックの環境問題に興味のある方
 国際標準化について興味のある方

セミナーで得られる知識

 生分解性プラスチックの基礎と応用
 バイオマスプラスチックの基礎と応用
 ISOに規定された生分解性プラスチックの生分解度、崩壊度の求め方
 各種環境中(土壌中、活性汚泥中、消化汚泥中、河川水中、海水中)での生分解評価法
 マーク識別表示制度
 生分解プラスチックの開発に関わる施策

プログラム

1 生分解性バイオマスプラスチックの高性能化と今後の展望 13:30~15:00
(質疑含)
講 師 岩田 忠久 氏  
東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 教授
 【講師経歴】 1994年 京都大学農学研究科林産工学専攻博士課程修了・京都大学博士(農学)
1995年 理化学研究所・基礎科学特別研究員
1996年 理化学研究所・高分子化学研究室・研究員
2001年 同上・副主任研究員
2006年 東京大学・大学院農学生命科学研究科・生物材料科学専攻・高分子材料学研究室・助教授
2007年 同上・准教授
2012年 同上、教授
2013年 生物材料科学専攻 専攻長
2018年 東京大学 総長補佐
 【受賞歴】 1)高分子研究奨励賞(高分子学会、2000年度)「生分解性ポリエステル単結晶の結晶構造と酵素分解機構の解明」
2)学会賞(繊維学会、平成18年度)「生分解性ポリエステルの構造、物性および生分解性に関する研究」
3)ドイツイノベーションアワード「ゴッドフリード・ワグネル賞」(ドイツ商工会議所、ドイツ教育研究省、2010年)「High-Function ability of Biodegradable Microbial Polyesters」
4)高分子学会賞(高分子学会、2018年度)「高性能バイオマスプラスチックの構造制御とその応用」
 【所属学会】 高分子学会・エコマテリアル研究会・運営委員、繊維学会・理事、日本木材学会・副会長、セルロース学
会・理事
【セミナー概要】  微生物産生ポリエステル、高分子多糖類エステル誘導体、酵素触媒重合により試験管内重合された新規高分子多糖類を対象に行っている、高性能なフィルム、繊維、射出成形品などの実部材への成形加工技術の開発、大型放射光を用いた構造と物性との相関解明、分解酵素を用いた生分解性速度の制御機構の解明など、一連の生分解性バイオマスプラスチックに関する研究を紹介する。
プログラム 1 生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック

2 微生物産生ポリエステルの高性能部材化

3 高分子多糖類を用いたバイオマスプラスチックの創製

4 酵素を用いたバイオマスプラスチックの創製

5 繊維およびフィルムの環境分解

6 酵素分解機構と生分解性制御技術の開発

7 今後の課題

 
2 生分解性プラスチックのISO国際標準の現状と今後について
 
15:05~16:35
(質疑含)
講 師 国岡 正雄 氏   (国研)産業技術総合研究所 イノベーション推進本部
知的財産・標準化推進部 審議役
 【講師経歴】 平成2年3月 東京工業大学 総合理工学研究科 化学環境工学専攻 博士課程修了
平成2年4月 通商産業省 工業技術院 繊維高分子材料研究所入所
平成10年1月から平成12年3月 米国ニューヨーク州 ポリテクニーク大学 客員研究員
平成13年4月 独立行政法人 産業技術総合研究所に改組
平成17年7月 環境化学技術研究部門 循環型高分子グループ グループ長
平成28年10月 イノベーション推進本部 知的財産・標準化推進部 審議役 現在に至る
 【活動内容】  学生時代より、微生物ポリエステル、生分解性プラスチック、バイオマスプラスチックの合成、性質評価の研究に従事。生分解度の評価法、バイオベース度の評価法に関わる国際標準化を行う。現在、産総研の標準化の全体のとりまとめ、支援を行っている。また、ISOの国際審議の場であるISO/TC61(プラスチック)/SC14(環境側面)/WG2(生分解度)の議長をしている。
【セミナー概要】  現在、海洋ゴミ問題の観点から、生分解性プラスチックが注目されている。経産省も海洋生分解性プラスチック開発・導入普及ロードマップを策定し、公表している。その中で、海洋中の生分解度をきちんと評価するのが重要であり、ヨーロッパの国々から、生分解評価法のISO規格提案が続いている。ISO における生分解性プラスチックの海洋生分解の評価法の現状と具体的な評価方法を解説する。また、生分解性プラスチックの認証制度、日本の施策を解説する。
プログラム 1 生分解に関わるISO国際標準化
 1.1 国際標準化の道筋
 1.2 国際標準化の体制
 1.3 SC14(環境側面)の状況

2 ISOに規定された生分解評価法
 2.1 概論
 2.2 活性汚泥中での生分解評価法
 2.3 土壌中、コンポスト中での生分解評価法
 2.4 メタン発酵の消化汚泥中での生分解評価法
 2.5 海水中での生分解評価法

3.ISO評価法を利用した認証システム(マーク識別表示制度)
 3.1日本バイオプラスチック協会による「グリーンプラ」マーク識別表示制度
 3.2 その他の認証制度

4 生分解性プラスチックに関わる日本の施策
 4.1 地球温暖化対策計画(平成28年5月閣議決定)
 4.2 脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業(環境省)
 4.3 海洋生分解性プラスチック開発・導入普及ロードマップ(経産省)
 4.4 エネ・環先導研究(NEDO)
 4.5 クリーンオーシャンマテリアルアライアンス(CLOMA)の紹介

 

 
 

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