化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2019年7月2日(火)13:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア B1F  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:42,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 38,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

講 師

 鷲尾 裕之 氏  プラスチックコンパウンドコンサルタント

【講師経歴】
 1988年、日本大学生産工学部 工業化学科 卒業後にリケンテクノス㈱入社。同社にて、材料開発6年、分析研究5年手がけた後、知的財産部に15年間在籍。知的財産部では特許戦略を担当し、特許出願約300件、中間処理約200件を経験。同社在職中の2009年、日本大学法学部法律学科卒業。
 2015年にリケンテクノス㈱を退職。
 2019年3月より現職。長年の知的財産経験を活かしてセミナー講師としても活動中。豊富な特許実務経験を持ち、研究実務にも精通している講師として登壇したセミナーは好評を博している。元東洋大学知的財産法 非常勤講師。

【活 動】
 プラスチックコンパウンドコンサルタント、セミナー講師として活動している。

セミナーの趣旨

 コンパウンドプロセス2軸押出機は、プラスチック産業において合成プロセスと並び極めて重要な位置付けとされ、自動車部品をはじめとする各種用途のコンパウンド製造のため、世界各国で活用されています。
 しかしながら、コンパウンド製造の技術であるスクリュー構成のデザインは、(シミュレーションソフトが普及した現代であってもなお)その複雑な機能・ブラックボックス的メカニズムから熟練が要求されます。
 本講座では、コンパウンドメーカーに約30年在籍し、コンパウンド研究に携わった講師が、短時間で単純化した手法と演習により「はじめての方が」簡単に材料に適したスクリュー構成のデザイン技術を習得するものです。

セミナー対象者

「はじめて」コンパウンドプロセス2軸押出機のスクリューデザインをする方(あるいは経験の浅い方)

セミナーで得られる知識

 スクリューパーツの機能、スクリュー構成のデザイン技術

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

はじめに ~ 2軸押出機とは ~

1. 分散と分配の理論

2. スクリューパーツとその機能
 ~ 理論的表現と感覚的表現 ~

3. スクリュー構成
 3-1 材料別スクリュー構成典型例
 3-2 スクリュー構成典型例の相違とは

4. 演習とその解説
 4-1 液晶ポリマー/充填材
 4-2 ポリサルフォン/充填材(導電)
 4-3 ポリフェニレンエーテル/充填材(導電)
 4-4 ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物
 4-5 樹脂に液添
 4-6 ポリエステル/ポリオレフィンアロイ
 4-7 EVA加水分解
 4-8 ポリオレフィン/ナイロンアロイ
 4-9 樹脂の脱水
 4-10 PPE/ナイロンアロイ
 4-11 ポリオレフィン導電(フィラー高充填)
 4-12 ゴム/PP/架橋剤(1)
 4-13 ゴム/PP/架橋剤(2)
 4-14 ポリオレフィンの軟質化
 4-15 ポリオレフィン/ゴム/充填材
 4-16 ナイロン/カーボン繊維

5. トラブル原因と対応

6. 質疑応答
 

 

関連図書

        材料・合成技術

関連セミナー

        材 料