化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチセミナーのご案内

       開催日時:2019年3月5日(火)10:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア ミーティングルーム B1F R005
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21  → 会場へのアクセス 
       受 講 料:50,000円(税込) ※ 昼食代、資料代含
             * メルマガ登録者は 45,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
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講 師

 倉地 育夫 氏  ㈱ケンシュー 代表取締役 工学博士)

【講師経歴】
 1997年3月 名古屋大学工学部 合成化学科卒業
 1979年3月 同大学院工学研究科 応用化学専攻 博士課程前期修了
 1983年4月 科学技術庁 無機材質研究所 留学(1984年10月まで)
 1992年9月 学位取得(工学博士; 私立中部大学)
 1979年4月 ブリヂストンタイヤ入社(現;ブリヂストン)
 1984年11月 ブリヂストン研究開発本部復職
 1991年9月 ブリヂストン退社
 1991年10月 コニカ第四開発センター入社(主任研究員)
 1993年4月 福井大学工学部 客員教授
 1993年11月 コニカ感材技術研究所 主幹研究員
 1998年6月 同社MG開発センター主幹研究員
 2001年8月 同社中央研究所 所長付主幹研究員
 2005年8月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ生産本部 生産技術センターデバイス技術部 第3デバイスグループリーダー
 2008年10月 同社生産技術センターデバイス技術部 担当部長
 2009年4月 同社開発本部 化製品開発センター機能部材開発部 担当部長
 2011年3月 コニカミノルタビジネステクノロジーズ定年退社(57 歳)
 2011年3月 ケンシュー設立 代表取締役社長就任(現在に至る)

【受賞歴】
 2000年5月 第32回日本化学工業協会 技術特別賞 受賞
 2004年5月 写真学会 ゼラチン賞 受賞
 その他ブリヂストンの超高純度βSiC半導体技術が日本化学会 化学技術賞 受賞

【活 動】
 高分子学会代議員、高分子同友会開発部会世話人、日本化学会代議員、日本化学会産学交流委員会シンポジウム分科会主査、同委員長、日本化学会春季年会講演賞審査委員長など、共著多数
 

セミナーの趣旨

 開発された製品の中には、歩留まりがばらついて生産にのりにくい場合や、市場で初期故障を多発する場合がある一方で、市場におけるロバストが高く作りやすい設計やその製品がある。
 1990年前後より普及が進んだ品質工学では、品質の良さや設計の良さを表す測度としてSN比をパラメーターとして用いて、タグチメソッドによる開発設計段階からのロバスト設計を推奨している。1980年代より前には、日本科学技術連盟が中心になって推進していたQC7つ道具や新QC七つ道具が技術開発の道具として普及していた。実は1990年を境にして、開発手法のイノベーションが行われたわけだが、旧来の手法が今使えないわけではなく、開発シーンによっては、新QCの七つ道具でタグチメソッドよりも迅速に問題解決できる場合もある。また、社会のビッグデータ解析では、新QC7つ道具の一つでもあり統計手法である多変量解析が盛んに用いられている状況だ。
 QC手法からタグチメソッドまで開発段階で使い慣れた講師によるこれら手法の基礎となっている統計の知識からタグチメソッドの基礎までわかりやすく解説する。ちなみにタグチメソッド導入時には、「タグチメソッドは統計手法ではない」と盛んに言われたが、その背景についても触れる。

セミナー対象者

 新入社員から中堅社員までを対象に開設するが、開発担当の管理者が復習のために受講しても面白い内容で構成している。また、品質管理部門の担当者であれば、日本の品質管理の歴史を基礎から信頼性工学まで学ぶことができる。

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1. 統計学の復習
 (1)基本統計量
 (2)分散分析
 (3)単相関分析
 (4)実験計画法
 (5)重回帰分析
 (6)主成分分析
 (7)ワイブル統計

2. QC手法について
 (1)QC7つ道具
 (2)新QC7つ道具

3. タグチメソッド
 (1)ロバストとSN比
   A. ばらつきをどのようにとらえるか
   B. 市場におけるノイズ
   C. 実験室におけるノイズ
   D. SN比の考え方
   E. SN比の計算方法
 (2) 統計手法ではない理由
   A. システム
   B. 基本機能
   C. 各種因子
 (3) 基本機能と動特性
   A. システムと基本機能
   B. 基本機能のロバスト
 (4) 動特性を用いたタグチメソッドの事例
   A. 材料のシステム設計
   B. 材料開発事例
 (5) 望目、望大、望小特性

4. まとめ 
 

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