* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。
CMCリサーチセミナー
開催日時:2019年1月21日(月)13:30~16:30
会 場:ちよだプラットフォームスクウェア 5F 会議室 503 → 会場へのアクセス
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
受 講 料:45,000円(税込) ※ 資料代含
* メルマガ登録者は 40,000円(税込)
* アカデミック価格は 25,000円(税込)
パンフレット
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講 師
田中周平 氏 京都大学 准教授 大学院地球環境学堂
【講師経歴】
2000年 立命館大学助手
2003年 京都大学講師(研究機関研究員)
2004年 京都大学助手
2007年 京都大学助教
2008年 京都大学准教授(現在に至る)
2003年 博士(工学)を取得
【研究歴】
琵琶湖の自然再生に関する研究、有機フッ素化合物類の環境動態と効率的処理方法の開発、都市水循環系におけるマイクロプラスチックの発生源分析と環境運命予測
【所属学会】
水環境学会、土木学会、京都大学環境衛生工学研究会
【著 書】
日本の水環境行政(改訂版)、地球環境問題への挑戦と実践(開成出版)、地球環境学(複眼的な見方と対応力を学ぶ)(丸善)、Connectivity of Hills, Humans and Oceans(Kyoto University Press)など
セミナーの趣旨
マイクロプラスチックに関する最新の研究事例と世界各国の規制の動向、海外の研究者による研究事例を紹介する。表層水、底泥、魚類の消化管、下水汚泥中のマイクロプラスチックの分析方法については講師らの研究事例を紹介する。また、パーソナルケア製品中の存在実態や、環境中の存在実態についても紹介し、特に吸着した微量化学物質について、その最新の研究成果を紹介する。
セミナー対象者
プラスチック・樹脂材料の研究開発者、プラスチック・樹脂製品の製造・販売に関わる企業の方、法規制対応担当者、レスポンシブルケア部門、品質保証・品質管理担当者、プラスチック代替技術の研究・開発者、環境の浄化技術に従事する方々など
セミナーで得られる知識
マイクロプラスチック問題の現状、マイクロプラスチックの規制状況、マイクロプラスチックの分析技術の概況、マイクロプラスチック関連法規制の整理と今後の規制動向など
プログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1 マイクロプラスチックの規制に関する動向
2 マイクロプラスチックに関する研究動向
2.1 海洋生物への影響
2.2 魚介類の内臓からの検出例
3 マイクロプラスチック汚染の現況と最新研究
3.1 琵琶湖・大阪湾におけるマイクロプラスチック汚染の現況
3.2 パーソナルケア製品中のスクラブ剤中のマイクロプラスチック
3.3 マイクロプラスチックに吸着した微量化学物質の挙動
3.4 魚類の消化管内のマイクロプラスチック
3.5 マイクロプラスチックの下水処理工程における挙動など