化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチセミナーのご案内

       開催日時:2019年1月30日(水)13:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア B1 ミーティングルーム 001
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21  → 会場へのアクセス 
       受 講 料:48,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 43,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
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講 師

 向井 孝志 氏  ATTACCATO 合同会社

【講師経歴】
 2002年~ 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(リチウムイオン電池、ナトリウムイオン電池、ニッケル水素電池、水素吸蔵合金などの研究開発に従事)
 2011年~ エクセルギー・パワー・システムズ㈱(水素電池、燃料電池、電池モジュールなどの研究開発に従事)
 2014年~ ATTACCATO 合同会社(特殊環境用蓄電池とバイオロギング用電源などの研究開発に従事)

【研究歴】
 リチウムイオン電池、ナトリウムイオン電池、ニッケル水素電池、水素吸蔵合金など

【所属学会】
 電気化学会、近畿化学協会、日本無機リン化学会、大阪商工会議所

【受 賞】
 2010年 粉体工学会 技術賞
 2017年 日本セラミックス協会 ポスター賞
 2018年 Denver X-ray Conference 2018 Best XRF Poster

【単行本・雑誌】
 1) 向井孝志, 山下直人, 池内勇太,坂本太地:「ポストリチウムに向けた革新的二次電池の材料開発」エヌ・ティー・エス(2018)
 2) 向井孝志: 車載テクノロジー, 5(4), pp.19-24(2018)
 3) 向井孝志, 池内勇太, 山下直人, 坂本太地, 西村良浩, 矢口淳子, 秋元侑也:「リチウムイオン電池用添加剤の開発と市場」,pp.87-95, シーエムシー出版(2018)
 4) 向井孝志:「次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、高出力化」, pp.3-12, 技術情報協会(2017)
 5) 向井孝志, 山下直人, 池内勇太, 坂本太地:Material Stage,17(5), pp.29-33 (2017)
 6) 境哲男, 向井孝志: Material Stage, 16(12),pp.53-56 (2017)
 7) 向井孝志, 坂本太地, 柳田昌宏:「リチウムイオン電池~高容量化・特性改善に向けた部材設計アプローチと評価手法~」, pp.210-220, 情報機構(2017)
 8) 境哲男, 向井孝志: 「機能紙最前線~次世代機能紙とその垂直連携に向けて~」, pp.97-103, 機能紙研究会(2017)
 9) 向井孝志, 山下直人, 池内勇太, 坂本太地, 境哲男, 柳田昌宏:「ゴム・エラストマーと資源・エネルギー」, pp.18-24 ゴムタイムス社(2016)
 10) 向井孝志, 坂本太地, 境哲男, 柳田昌宏: WEB Journal, 12,pp.9-13 (2015)
 11) 向井孝志, 池内勇太, 坂本太地, 柳田昌宏, 境哲男:工業材料, 63(12) pp.18-23 (2015)
 12) 向井孝志,池内勇太, 境哲男, 柳田昌宏: Energy Device, 3(1), pp.39-43 (2015)
 13) 片岡理樹, 向井孝志, 境哲男:「ナトリウムイオン二次電池の開発と二次電池の市場展望」, pp.61-72, シーエムシー出版 (2015)
 

セミナーの趣旨

 電極用バインダは、活物質、導電助剤、集電体などを結着するために用いられている。代表的なバインダとしてPVdF系バインダやSBR系バインダが知られている。ただ、PVdF系バインダでは、高温の電解液中に放置されると電解液を吸って膨潤等を起こし、SBR系バインダでは、高電位で二重結合が酸化劣化しやすいなどの課題がある。また、Si系材料を用いた負極では、電極用バインダの結着力が弱いと集電体から活物質層が剥離しやすく、サイクル劣化が大きい課題がある。本講演では、各種のバインダを用いた正極や負極の特性について紹介する。

セミナー対象者

 ・ これからリチウムイオン電池の研究開発に従事または管理される方
 ・ 水系バインダを用いた電極特性について興味がある方
 ・ 電極スラリーの混合技術について興味がある方
 ・ Si系負極の長寿命化について興味がある方

セミナーで得られる知識

 ・ バインダの開発動向と課題
 ・ 水系バインダを用いた電極の特徴とスラリーの混合技術
 ・ 材料・部材、製造条件などの組み合わせ技術の重要性
 ・ 次世代材料の特徴と課題、用途展開

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1. リチウムイオン電池の市場動向と構成材料、製造工程

2.正極用バインダの開発
 2-1 水系バインダと加圧炭酸中和技術
 2-2 バインダの電解液による膨潤とバインダによる対策
 2-3 各種バインダと硫黄系正極の電池特性
 2-4 セルロースナノファイバー複合バインダの開発と耐熱性
 2-5 水系バインダとスラリー混練条件、連続混練技術

3. 負極用バインダの開発
 3-1 水系バインダを用いたカーボン系負極
 3-2 合金系負極と各種バインダ
 3-3 ポリイミド系バインダを用いたシリコン系負極の開発
 3-4 無機系バインダを用いたシリコン系負極の開発

4. 今後の展望