化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2018年12月3日(月)13:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア B1F ミーティング R005
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21  → 会場へのアクセス 
       受 講 料:45,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 40,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
 

講 師

 坂本 俊之 氏  東海大学 工学部 動力機械工学科 教授

【最終学歴】
 神戸大学大学院 博士課程 後期課程修了(研究科総代)

【職 歴】
 重電メーカで軸発電推進システムを造船所で共同開発、完成車メーカで電動車両用エネルギーパワープラントの研究開発及び品質熟成を担当。2011年4月より現職

【所属学会】
 一般社団法人 日本機械学會(JSME)、公益社団法人 自動車技術会(JSAE)、公益社団法人 日本マリンエンジニアリング学会

【著 書】
 燃料電池自動車の開発と材料・部品 シーエムシー出版
 自動車の基礎をハイブリッド車技術から学ぶ、東海大学出版部
 EVに最適なバッテリーマネジメント技術と市場、シーエムシー・リサーチ  → 書籍の案内ページ 

セミナーの趣旨

 HEVやEVなどの電動車両において、エネルギー・マネージメント技術は、重要な位置付けにある。力強い走りや、環境を配慮した低燃費を実現するエネルギー・マネージメント技術に加え、長期に渡り安心して使える技術とするには、更なる取組みが必要である。本セミナーでは、バッテリーのエネルギーマジメント技術の基本的を押さえつつ、リチウムイオンバッテリーなど二次電池のバッテリーマネジメント技術について解説する。さらに次世代高性能バッテリーとして開発が進んでいる全固体電池とリチウムイオンバッテリとのエネルギー・マネージメント技術の違いについても概説する。 

セミナー対象者

 企業でエネルギー・マネジメント技術について情報調査されている部署の方、これから参入を考えておられる部署の方など

セミナーで得られる知識

 ・リチウムイオンバッテリの基本(電気化学)の習得
 ・電動車両(HEV、EV)のエネルギー・マネージメント技術の習得
 ・リチウムイオンバッテリと全固体電池とのエネルギー・マネージメント技術の違い

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1. HEV/EVのバッテリー診断技術
 1.1 バッテリーの等価モデル
 1.2 バッテリーの状態推定技術
 1.3 バッテリーの劣化診断技術
 1.4 リチウムイオンバッテリへの適用

2. HEV/EVのバッテリーマネジメント技術
 2.1 バッテリー制御システム
 2.2 バッテリー情報とデータ通信
 2.3 バッテリーマネジメント技術
 2.4 リチウムイオンバッテリと全固体電池

3. エネルギー・マネジメント技術の基礎と実際
 3.1 エネルギー反応速度の基礎
 3.2 エネルギー反応速度の実際
 3.3 システム状態推定の基礎
 3.4 システム状態推定の実際

(なお、第3部では演習をはさんで、より理解を深めて頂きます。)
 

関連図書

        電池技術・市場

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