化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版セミナー

       開催日時:2018年11月15日(木)12:30~16:30
       会  場:中央大学駿河台記念館 420号室  → 会場へのアクセス 
            〒101-8324 千代田区神田駿河台3-11-5
       受 講 料:49,800円(税込) ※ 資料付

セミナーの趣旨

 本セミナーでは既存の高周波帯とは異なる技術も要求される、ミリ波材料・部品の測定と評価の方法およびコツを解説します。また、その前段としてミリ波および高周波部品材料の開発動向も紹介し、ミリ波・高周波部材の製品開発・品質評価に携わる方だけでなく、車載・通信部材開発に興味をお持ちの方にもミリ波帯の全体像が学べる構成になっています。多くの方々のご参加をお待ちしております。

プログラム

第1部 12:30~13:30
ミリ波・高速通信市場と関連材料技術動向

福島 功太郎 氏
㈲カワサキテクノリサーチ コンサルティングスタッフ 博士(工学)

 講師略歴
○1988~:チバガイギー社(現BASF)にて有機機能材料、中でも光エレクトロニクス分野への応用研究に従事
○2000~:シャープ㈱にてプリンター/複合機用の有機感光体の開発に従事
○2016~:㈲カワサキテクノリサーチにてエレクトロニクス関連を中心に技術コンサルティング業務に携わる

<活 動>
○2017/1:マルチクライアント調査レポート『自動運転を支える有望樹脂材料とセンサー・通信技術に関するニーズと市場動向 -透明、耐熱、放熱、高周波(通信)、シールド、軽量化技術・材料から高性能センシングモジュール拡大の条件に迫る-』プロジェクト主担当
○2017/5: KTR主催セミナー『自動運転を支える主要技術と関連材料の動きに迫る』講演及び企画
○2017/9:KTR主催セミナー『自動運転・EV化を見据えた信頼性(放熱・シールド)設計と材料技術』講演および企画
○2018/3:台湾三建産業/ITRI主催セミナー『自動運転・ADASの現状と関連材料技術動向』
講 演
○2018/6:マルチクライアント調査レポート『次世代高速・大容量伝送市場と対応材料技術展望-高周波対応材料の市場展開に於ける真の課題に迫る-』プロジェクト主担当
○2018/8:KTR主催セミナー『最新の車載部品から読み解く材料技術の新展開』講演および
企 画
 その他、車載センサー関連の個別調査も含め、継続的に周辺動向を追いかけている。 

趣 旨  2020年をターゲットにした自動運転・ADASおよび第5世代移動通信(5G)の導入に向けた動きが活発化している。ミリ波レーダーと5Gには材料技術としての共通項が多く、我々はそこに着目しマルチクライアントレポートをまとめた。ここでは、市場全体を俯瞰しつつ、関連材料技術に求められる課題に迫りたい。
プログラム
1. 次世代高速通信市場動向
 1.1 車載通信市場 (ミリ波レーダー、V2X)
 1.2 5G関連通信市場

2. 用途別高周波開発動向
 2.1 ミリ波レーダー
 2.2 大面積リジッド基板
 2.3 サブストレート基板
 2.4 フレキシブル基板

3. 関連材料技術動向
 3.1 ベース樹脂による手法(フッ素系、PPE系等)
 3.2 ガラスクロスによる手法
 3.3 銅による手法
 3.4 その他(フィラー、多孔質等)

4. まとめ

   【質疑応答】
 

 
第2部 13:40~15:10
ミリ波帯の誘電率測定

鈴木 洋介 氏
キーコム㈱ 代表取締役

 講師略歴  1971年に防衛大学校研究科電子材料専攻を卒業し、2011年に北海道大学情報科学研究科を終了し、工学博士の学位を取得した。なお、1992年にキーコム株式会社を設立し、誘電率測定システム、磁性材料測定システムおよび電波吸収材料測定システムなどを開発してきた。現在は、自動運転車を室内で開発できるようにカメラとレーダーで見る対象が遠くから近くに来たり、右から左に動いたりする実験システムも開発している。なお、IEEEと電子市情報通信学会の会員である。
趣 旨  自動運転車の開発に伴い、レーダーの開発が本格化し、ミリ波に適したプリント板、パッチアンテナ、ミリ波に適したレドームまたカバーなどの最適化および5G用材料の開発に必要なミリ波帯誘電率測定の方法と測定のコツについて説明する。
プログラム 1. 各種の目的による測定への要求

2. 開発エンジニアの知りたい具体例

3. 開放型(ファブリペロー)共振器法とは

4. 開放型共振器法による実施例

5. 周波数変化法とは

6. 周波数変化法による実施例

7. 各種問題点の解決法

8. 低周波も含めた各種測定法の紹介

 
第3部 15:20~16:50
車載ミリ波レーダ・ミリ波通信の測定

井上 賢一 氏
キーサイト・テクノロジー㈱ ソリューションエンジニアリング本部 アプリケーションコンサルタント

 講師略歴 【専 門】
 RF~ミリ波部品・材料測定
趣 旨  ミリ波車載レーダは、距離分解能の向上などのため、高いキャリア周波(79GHz帯)への移行、GHzオーダーの超広帯域信号が採用されています。また11adや5Gなどミリ波帯を利用した通信も本格化しつつあります。本講座では、IC評価およびモジュール評価のためのソリューションをご紹介いたします。
プログラム
1. 概要
 1.1 車載ミリ波レーダ概要
 1.2 ミリ波通信概要(11ad, 5G)

2. レーダモジュールの評価
 2.1 ミリ波スペクトラム測定
 2.2 FMリニアリティ測定
 2.3 レーダターゲットシミュレータを用いたレーダ性能検査
 2.4 電源ノイズ・レーダ干渉信号の影響

3. ミリ波通信モジュールの評価
 3.1 変調解析 測定系の補正技術
 3.2 OTA(Over the Air)試験

4. 部品評価
 4.1 発振器:ミリ波位相雑音測定
 4.2 アンプ:ミリ波Spara測定, ハイパワー測定, X-parameter(~67GHz)
 4.3 周波数変換デバイス:周波数変換特性, マッチング, スプリアス評価

5. まとめ

   【質疑応答】