化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

 
* 本セミナーは開催済みです。再開催のご要望があれば、お知らせください。

        再開催を希望   

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2018年8月29日(水)10:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア 5F 503会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       受 講 料:50,000円(税込) ※ 昼食代、資料代含
             * メルマガ登録者は 45,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2 名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目以降はメルマガ価格の半額です。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
 

講 師

 中出義幸 氏  Nakadeメソッド研究所 代表

【講師経歴】
 パナソニック㈱にて車載電装品開発26年間担当 (複雑な構造及び回路設計技術の習得とハンドル周辺の操作スイッチ等のマネジメントに従事)、その経験を基に10年前から品質問題未然防止に取り組む、2013年6月 トヨタ自動車 DRBFMA級エキスパートに、サプライヤーとして初認定、2014年5月 社長賞受賞
 2015年3月 パナソニック退社、2015年4月 京都府中小企業 特別技術指導員、2015年8月 「コンサルなかよし」として独立、2018年1月 「Nakadeメソッド研究所」設立

【活 動】
 1. クリエイティブ京都 M&T 技術トレンド寄稿 品質は経営そのもの∼Nakadeメソッド
 2. エレクトロニクス実装技術 2015年11月号 寄稿「品質は経営そのもの」車載品質から考える実装不具合未然防止手法「Nakadeメソッド」
 3. エレクトロニクス実装技術 2016年11月号寄稿「衆知を集める」車載電装品から学ぶ実装技術未然防止法

セミナーの趣旨

 「講師と一緒に作るFMEA!」、初心者でも理解しやすい品質問題未然防止手法を、実際のモデル製品を使って経験豊富なトヨタ自動車認定A級エキスパートと一緒に学べます。

セミナー対象者

 1. これからFMEAを学ぼうとする設計者
 2. FMEA作成に自信のない方
 3. 品質管理を担当されている方
 4. 品質問題未然防止法を学びたい営業職、製造現場、生産技術の方

セミナーで得られる知識

 1. FMEAの基礎知識
 2. FMEAの改善すべき点
 3. 問題の芽が見えるFMEAの進め方
 4. トヨタ流未然防止手法DRBFMの習得

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1. FMEAの作成
 (1) FMEAワークシートの解説
 (2) 具体的事例によるFMEA作成
 下記②~⑨迄を講師と一緒に1つ1つ作成します。
  また、リスク優先度についても具体的に考慮して評点付けを行います。
  ① 部品名
  ② 機能
  ③ 故障モード
  ④ 故障原因
  ⑤ 故障影響
  ⑥ 重要度:厳しさ×発生度×検出度⇒リスク優先度
  ⑦ 対策の検討
  ⑧ 対策実施とその結果
  ⑨ 是正処置の結果:厳しさ×発生度×検出度⇒リスク優先度

2. 『見える化FMEA』の作成
 上記FMEAに対して「見える化」思想から、LED懐中電灯を分解しながら、構造、構成をビジュアルに帳票に挿入して、品質問題の未然防止について気づきを体感していきます。

3. トヨタ流品質問題未然防止法DRBFMの作成
 上記の「見える化」思想により、『衆知』を集めるための事前帳票の作成を行います。
 事前帳票:気づきシート、変更点・変化点一覧表、機能着眼点一覧表、相互影響マトリクス表、なぜなぜ分析、FMEAワークシート

4. 『衆知を集める』体験
 グループ討議を通して、作成された帳票をもとに衆知を集めることで気づきの質が上がることを体感していただきます。