化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

S&T出版セミナー

       開催日時:2017年6月28日(水)13:00~16:55
       会  場:高橋ビルヂング(東宝土地(株)) 会議室
            東京都千代田区神田神保町3-2   → 会場へのアクセス 
       受 講 料:46,000円(税込) ※ 資料付

プログラム

第1部 13:00~14:10
アジアの食品包装法規制の最新動向-東南アジアを中心にして-
西 秀樹 氏
日本包装専士会 顧問

<講師略歴>
・元 東罐興業株式会社
・元 三菱化学株式会社
・元 日本包装専士会 会長
・日本包装技術協会 包装管理士講座 講師
・ポリオレフィン等衛生協議会 加工部会前主査(元樹脂部会:三菱化学)
・(旧)厚生省)医療用原材料マスターファイル検討委員会 委員

 経済成長に伴い、アジア諸国は食品包装の法整備を推進中である。中国は、昨年10月EU類似の国家標準を公布し、韓国と台湾は樹脂のPL化を審議中である。ASEAN10ケ国は食品安全ネートワークを設立し、タイを幹事国として共同基準作りを進めている。日本にとっても大きな関心事であるアジア諸国の最新動向を紹介する。

1. 初めに:食品包装材料の種類と使用割合(日本)

2. 中国・韓国・台湾の最新動向
 2.1 中国:食品安全法改正と国家標準の大改正、及び今後の見込み
 2.2 韓国:法規制とPL化検討状況
 2.3 台湾:法規制と新規申請制度の状況

3. ASEAN諸国の最新動向
 3.1 タイ、ベトナム、カンボジア、インドネシア、フィリピン、マレーシ
   ア、ラオス、ミャンマー、ブルネイ、ラオス等
 3.2 ASEAN食品安全ネットワークにおける共同基準作りの状況

4. 他の近隣諸国の最新動向
 4.1 インド
 4.2 オセアニア

5. 国内外の食品包装法規制最新動向のまとめ

6. トピックス:日本のPL制度化の最新動向:厚労省の通知とPL法制化見込み

7. 法規制情報の入手方法・調査方法

8. 参考文献と情報入手先


第2部 14:20~15:30
拡大するアセアンの食市場で求められる食品と包装技術
石谷 孝佑 氏
一般社団法人日本食品包装協会 理事長

<講師略歴>
・農林水産省食品総合研究所食品流通部食品包装研究室長
・農林水産省農林水産技術会議事務局研究調査官
・農林水産省国際農林水産業研究センター研究情報官、企画調整部長、国際研究総括官
・日中持続的農業技術開発センター・プロジェクト首席顧問
・現在まで、中国、タイ、フィリピン、インドネシア、シンガポール、ラオス、ブルネイ等
 において国際協力事業団、国際協力協会、アジア生産性本部などによる国際協力プロジェ    
クトに参画した。また、農林水産省国際農林水産業研究センターにおいて、マレイシア、中国、タイなどにおけるプロジェクトを立案し、自らも参画した。

【活動・受賞歴】
食品の品質保持、食品包装、食品加工の研究
食品包装の研究で「日本食品工業学会賞」受賞
包装学会で「特別功労賞」「優秀文献賞」受賞

 加工食品用のハイバリアー包材や脱酸素剤、青果物鮮度保持用のガス透過性包材などはこれからの課題であり、乾燥食品の防湿包装も油脂の酸化防止と言う意味で課題である。
 これらの機能性包装を利用した農産物・食品の品質向上が今後の重要な課題になる。
 アセアンで急速な発展を見せる日系のコンビニと、既にタイなどで定着している欧米系のスーパーと、新たにアセアンに進出しつつある日系のスーパーの製品展開と、それらを支援する日本の食品包装技術への期待と今後の発展について展望する。

1. アセアン10ヵ国の多様性と経済事情等
 (人口構成、政治状況、経済状況、宗教・言語など)

2. アセアン諸国の活力と発展の可能性
 (一人当たりのGDP、華僑事情等)

3. 農産物の包装・流通技術と収穫後ロスの削減

4. 多水分・中間水分食品の加熱殺菌上の注意事項

5. 中間水分食品の開発と品質保持技術
 (水分活性調整、ハイバリアー包材と脱酸素剤、ガス置換)

6. その他、食品を取り巻く包装・流通の課題


第3部 15:45~16:55
東南アジアにおけるコンビニ中食の実状
佐藤 久朗 氏
伊藤忠プラスチックス㈱ 包材第二本部

<講師略歴>
・1988年、㈱西武百貨店入社、包材事業部に配属(後に㈱スマイルとして分社化)。黎明
 期であったコンビニエンスストア向けの容器・包材の開発、供給体制構築に携わる。
・1999年、三菱商事パッケージング㈱に入社、引き続きコンビニ中食容器開発業務に従
 事。
・2003年、伊藤忠プラスチックス㈱に入社、マーケティング/商品開発業務、コンビニ中
 食商品調査・検索システムの開発等に関わり現在に至る。

 日本のコンビニ各社は新たな市場をアジアに求め、熾烈な出店競争、顧客争奪戦を繰り広げている。参入の伸びしろが、まだまだ大きいASEAN諸国でのコンビニの状況、そこで扱われる中食の実状を、CVS包材に長年携わってきた講師が現地取材から肉薄する。
 また、現地コンビニ店舗や中食商品の写真をふんだんに使い、国ごと、店舗ごとの特徴を視覚的にわかりやすく伝える。

1. コンビニ中食とは

2. タイ~コンビニ中食の現状

3. インドネシア~コンビニ中食の現状

4. ベトナム~コンビニ中食の現状

5. マレーシア~コンビニ中食の現状

6. フィリピン~コンビニ中食の現状

7. まとめ


 
 
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