化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2017年4月11日(火)13:30~16:30 
       会  場:ちよだプラットフォームスクウェア 503会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       参 加 費:42,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 39,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。
 

講 師

 郷司春憲 氏 / 郷司技術士事務所 技術士(化学部門)

【講師経歴】
 1978年 日本ペイント㈱に入社 顔料分散などの界面化学に関する研究開発塗料の生産技術開発に従事 技術開発プロジェクトマネージャー生産技術研究部長などを歴任
 2008年~2013年 ㈳色材協会理事
 2014年 日本ペイント㈱ 退職
 2014年 郷司技術士事務所 開設 ナノ粒子分散技術開発水性塗料開発などの分野で技術アドバイザーとして活動中

【活 動】
 ① 界面化学分野の研究開発
 ② 塗料の生産技術開発 色材協会、日本技術士会 会員

セミナーの趣旨

 水を溶媒とする水性塗料では樹脂など構成材料が不均一系であることに加え、水の特性に起因する様々な課題がある。これらの課題解決のため水性バインダー樹脂の設計や添加剤の選択が行われている。水性塗料の概要と製造方法を説明し設計課題と対処方法について解説する。
 顔料分散では顔料の濡れなど水性特有の課題があり、顔料分散剤を利用した分散性の改良技術を解説する。
 水性塗料の乾燥過程では液体から固体への状態変化や架橋反応に加えて、水性から油性への相変化が起こる。また、バインダーがエマルションなどの不均一系であり塗膜形成過程は非常に複雑で、乾燥過程で顔料凝集が起こり、トラブルが生じやすく注意が必要である。乾燥過程での顔料の凝集状態評価や外観不良、さらに増粘剤などの添加剤と顔料の相互作用などのトラブルと解決策の事例を紹介する。

セミナー対象者

 これから水性塗料・インキの設計に取り組まれる方
 水性塗料・インキの開発に携わっているが分散や塗膜外観などで課題を持っている方
 水性塗料の品質管理などに携わっている方、など

セミナーで得られる知識

 ① 水性塗料設計の基礎知識
 ② 顔料分散の考え方
 ③ 顔料分散剤の選択方法
 ④ 添加剤選択の考え方
 ⑤ 塗膜中の顔料分散状態評価
 ⑥ 顔料分散不良の原因と対策

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1. 水性塗料とは
 1.1 水性塗料の構成
 1.2 水性塗料の製法
 1.3 水性樹脂の基本知識と開発動向
 1.4 水性での硬化技術
 1.5 水の特性と水性塗料設計の課題

2. 水性での顔料分散の課題
 2.1 水性での顔料分散の考え方と課題
 2.2 顔料分散剤の構造と利用技術
 2.3 顔料分散剤の選択方法

3. 水性塗料設計の留意点
 3.1 塗装作業性
 3.2 レオロジーコントロールの必要性
 3.3 レオロジーコントロールの手段
 3.4 ワキ、タレ、ハジキの制御

4. 顔料分散不良による外観低下の原因と対処方法
 4.1 成膜乾燥過程での分散状態変化
 4.2 塗料中での材料間の相互作用と凝集
 4.3 塗料・塗膜中でのナノ粒子の安定性維持 
 
 
 
 
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