化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2017年3月3日(金)10:30~16:30 
       会  場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 503会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       参 加 費:49,000円(税込) ※ 昼食、資料代含
             * メルマガ登録者は 44,000円(税込)
             * アカデミック価格は 35,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。
 

講 師

 今橋邦彦 氏
 NPOテクノプロス:理事/愛知県産業振興機構:コーディネーター(元:トヨタ自動車、元:愛知製鋼)

【講師経歴】
 東北大学工学部 金属材料工学科を卒業後、トヨタ自動車㈱に入社。2002年 愛知製鋼㈱へ出向・転籍。この間、生産技術の研究開発部門に所属し、自動車用金属材料や生産技術(鍛造・焼結・プレス成形・リサイクル等)の研究開発に従事。
 2009年 愛知製鋼退社後、NPO法人テクノプロスの技術コンサルタント、理事。
 2014年 愛知産業振興機構の“物造り”コーディネーター。現在に至る。

【活動内容】
 “経済性からみた冷・温・熱間鍛造の選択方法”、“焼結鍛造コンロッドの開発”、“リサイクル率の向上と車造り”等国内外で多くの論文を発表。機械振興協会賞、中日産業技術賞(通産大臣賞)等を受賞。
 現在は技術コンサルタント、コーディネーター(中小企業対象)、経産省関連の研究開発テーマ等の審査を行っている。

セミナーの趣旨

 自動車はその70%が鉄、5%がアルミ等の金属で構成されています。金属の基礎特性や生産技術を理解することは部品の設計・生産技術・品質管理・生産管理の技術者にとって必要不可欠です。また、企画部門や調達(購買)部門の担当者にも必要です。
 本セミナーでは、自動車用金属材料の特性と各種生産技術(鍛造、熱処理、鋳造、焼結、プレス成形等)について、基礎から応用までを具体的な部品事例を挙げて解説します。また、同じ部品を各種生産技術で製造した時のコスト、精度、強度について比較し、経済的、品質的に最適な製造方法について述べます。近年、適用部品が増加している鉄系焼結金属部品については、材料・強度・工程・精度等を詳しく解説し、最近の話題である金属粉末の3Dプリンターによる造形技術にも言及します。

セミナー対象者

 設計・生産技術・品質管理・生産管理・企画・調達(購買)部門の技術者、管理者、担当者。技術系コンサルタント。技術系教員等

セミナーで得られる知識

 ① 自動車に利用されている鉄、アルミ、マグネ合金の基礎的な物理・機械的特性
 ② 機械構造用鋼の種類、熱処理の基礎と応用、具体的な適用部品事例
 ③ 鉄、アルミ、マグネ合金部品の生産技術(鍛造、鋳造、焼結、鋼板成形)の概要と特徴、適用部品事例
 ④ 経済性からみた各種生産技術のコストと強度、精度の比較、トレンド

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

 1.自動車と金属材料
 (1)自動車の構成材料:重量別では“鉄”が自動車の70%を占める
 (2)鉄の物理的特性:密度、結晶構造、弾性率等を各種金属(アルミ、マグネ等)と比較
 (3)鉄の分類(鋼、鋳鉄、鋳鋼)と機械的特性(硬さ、引張り特性、疲労特性)

 2.自動車用機械構造用鋼
 (1)種類と機械的特性(炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼)
 (2)鍛造工程と適用部品事例
 (3)熱処理の基本(結晶構造、組織、状態図、熱処理の種類と方法、機械的特性)
 (4)表面硬化処理(浸炭焼入れ、浸炭窒化焼き入れ、高周波焼入れ、ショットピーニング)

 3.自動車用鋳鉄
 (1)鋳鉄の種類と特性(ねずみ鋳鉄、合金鋳鉄、組織、機械的特性)
 (2)鋳造工程と適用部品事例

 4.自動車用鉄系焼結金属(近年、増加しているので詳しく紹介)
 (1)原材料の鉄粉と焼結金属の製造工程
 (2)焼結金属の密度と機械的特性
 (3)自動車に利用されている鉄系焼結金属の種類と部品適用事例
 (4)ハイブリッド車用磁性材料
 (5)金属粉末の3Dプリンターによる造形技術

 5.自動車用鋼板
 (1)鋼板の種類(冷延鋼板、高張力鋼板等)と特性(機械的特性、成形性等)
 (2)鋼板の使用部位(ボデー、シャシー部品等)

 6.自動車用非鉄材料(アルミ、マグネシウム)
 (1)合金の種類と部品の製造方法(鍛造、鋳物、ダイキャスト)と機械的特性
 (2)熱処理の種類と機械的特性、適用部品事例

 7.経済性から見た生産技術の比較
 (1)各種生産技術のコスト、精度、強度の概要・考え方
 (2)工程別、費目別のコスト内訳(具体的な部品事例で説明)
 (3)各種生産技術の比較(具体的な部品でコスト、精度、強度を比較)とトレンド
 (4)今後の生産技術開発に於ける留意事項と進め方
 

  
 
 
 
 
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