化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2017年2月10日(金)13:00~16:30 
       会  場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 502会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       参 加 費:42,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 39,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。
 

講 師

 室井高城氏 / アイシーラボ代表

【講師経歴】
1968年、福島工業高等専門学校卒業。住友金属鉱山㈱入社。
1969年、日本エンゲルハルド㈱(現・エヌ・イーケムキャット㈱)に出向。工業触媒の開発に従事。
1998年、エヌ・イーケムキャット㈱化学触媒事業部長。2002年、同社事業開発部長。2003年、同社執行役員。2006年、触媒学会副会長。
2008年、エヌ・イーケムキャット㈱退社。アイシーラボ(工業触媒コンサルタント)設立。
 元BASFジャパン㈱主席顧問、元日本ガス合成㈱執行役員。
 元早稲田大学招聘研究員、神奈川大学非常勤講師、2014年 NDEO戦略センターフェロー。
 
【講師から】
 世界のエネルギー事情は石油から天然ガスにシフトし始めました。化学品原料もナフサから天然ガスに替わりつつあります。地球温暖化対策としてのCO2削減は人類に課せられた最後の命題です。触媒が、解決のキーワードです。

セミナーの趣旨

 エネルギーおよび環境問題の視点から、今後極めて重要になるのが二酸化炭素とメタンです。
 
 COP21で「パリ協定」が締結され、2016年9月には米国、中国、それに続き10月初めにEUでも協定の批准がされ、2016年11月4日に発効しました。日本では11月8日衆院本会議で承認されました。今後、二酸化炭素(CO2)をどう削減するか、また、CO2をどのように利用するか、は非常に大きな課題となるでしょう。また、米国で始まったシェール革命によって停滞していた米国の石油化学は復活し、シェール油ガス田の開発は止まりません。また、モザンビークの大規模天然ガスの開発がすすむことやサハリンの天然ガスの輸入量が増加しつつあることなど日本のメタン戦略も見直す必要があるのではないかと思います。当該セミナーではさらに、二酸化炭素、メタンと関連して温暖化対策として期待される水素の利用についても触媒の観点から現在の状況を概説します。

セミナー対象者

・二酸化炭素、メタン、水素のいずれかまたはすべてに興味のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方、地球温暖化対策に関心のある研究者・技術者、技術企画、経営企画部門の方

セミナーで得られる知識

 ・二酸化炭素排出削減、利用の取り組みの世界を含む最新動向
 ・天然ガス/メタン利用の最新動向
 ・人工光合成の最新動向
 ・水素社会関連技術の最新動向

プログラム

  ※ 適宜質疑応答・休憩が入ります。

1.二酸化炭素排出削減の取り組み: 13:00~14:00
 1.1 CCS(Carbon Capture and Storage)
  CO2の吸着回収
  CCSの現状(EOR、Carbfix:CO2の炭酸塩として固定、日本のCCS)
 1.2 CCU(Carbon Capture and Use)
  ドライ・リフォーミング
  逆シフト反応(CO2→CO)
  CO2からメタン合成
  CO2から燃料の合成
  CO2からメタノール・化学品の合成
  CO2からポリマーの合成
  バクテリアによるCO2から化学品の合成
  Lanza Tech(COからエタノール,CO2とメタンから化学品の合成)

2.天然ガス・メタンの利用: 14:00~15:00
 2.1 メタンから化学品の直接合成
 2.2 合成ガスから化学品の合成 (新たなC1ケミストリー)
 2.3 メタノールから化学品の合成
  MTO,MTP,MTG,MTA(メタノールから芳香族の合成)

3.人工光合成: 15:00~15:45
 3.1 光触媒による水素製造の現状
 3.2 光触媒による二酸化炭素の還元

4.水素戦略のトピックス(概要) : 15:45~16:15
(水素製造、燃料電池、有機ハイドライド、アンモニア製造・分解を中心に)

5.おわりに(サマリとまとめの質疑応答) :16:15~16:30
 

 
 
 
 
 
 
関連セミナー


     
    関連書籍