化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチセミナー

       開催日時:2016年12月7日(水)13:30~16:30 
       会  場:『ちよだプラットフォームスクウェア』 502会議室  → 会場へのアクセス 
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
       参 加 費:42,000円(税込) ※ 資料代含
             * メルマガ登録者は 39,000円(税込)
             * アカデミック価格は 25,000円(税込)
            パンフレット
 
 *アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。
 ★ 【セミナー対象者】技術系企業の戦略担当、企画担当者、 コンサルタント担当、技術担当等。
 ★ 【セミナーで得られる知識】
  1) 欧州自動車メーカが48Vシステムを選定する理由
  2) 48Vシステムのメリットとデメリット
  3) 車載用48Vに要求される最新パワーエレクトロニクス技術
  4) 48V用DC-DCコンバータ
  5) SiC,GaNパワー半導体の適用とノイズ
  6) 欧州規格動向と技術の方向性
 

講 師

 山本真義 氏 / 島根大学大学院 総合理工学研究科 准教授・博士(工学)

【講師経歴】
 2003年 山口大学大学院 理工学研究科 博士後期課程修了。同年4月サンケン電気㈱入社。
 2006年4月 島根大学総合理工学部 電子制御システム工学科講師, 2011年4月 島根大学総合理工学部 電子制御システム工学科准教授
 現在に至る。博士(工学)。
 現在の研究は,ハイブリッドカー用電源(昇圧コンバータ,降圧コンバータ,三相インバータとそれらのディジタル制御化,IC化),電気自動車用充電システム,トンネル用LED照明システム,スイッチング電源におけるノイズ解析,非接触給電システム,新デバイス駆動回路等。パワーエレクトロニクス学会,電気学会,IEEE会員。

【活 動】
 日本の大学研究室としては珍しく、共同研究企業は40社を超え、海外の完成車メーカーとも強いコネクションを持つ。産学連携活動を強力に推進しており、企業との共同特許出願数も多数。共同研究だけでなく、各企業の戦略コンサルタントも請け負い、技術顧問としての活動も幅広い。出版技術書は、「自動車用48V電源システム欧州勢の思惑と日本企業が目指すべき技術開発の方向性」サイエンス&テクノロジー社、「パワーエレクトロニクス回路における小型・高効率設計法~昇圧チョッパから結合インダクタの設計まで~(設計技術シリーズ)」科学情報出版がある。
 

セミナーの趣旨

 未だ、次世代自動車において、48V系電源システムが主流になるのか、過渡的な技術なのかという結論は出ていない。今回は様々な市場動向調査、並びに各社の動き、そして実際に電源設計した評価結果の視点から、48V系電源システムの未来について示唆する。まずは「どうして48V系システムは燃費向上効果があるのか」というシンプルなメカニズム説明から入り、回生ブレーキ、アイドリングストップ機構等、どのシステムが最も燃費向上効果があるのかについても明確化する。さらに、本システムの最も重要なキーテクノロジーである、DC-DCコンバータ、48V系インバータ、リチウムイオンバッテリ寿命問題の3視点から切り込み、その解決法について解説を行う。特にアウディが採用した初の48Vシステムを持つQ7について、その戦略の裏側を探る。
 

プログラム

  ※ 適宜休憩が入ります。

1.なぜ今,車載用48Vシステムなのか?
 1.1 欧州自動車メーカが協定を結んだ理由
 1.2 欧州が48Vシステムを選定する理由
 1.3 日本のハイブリッド車(ストロング・ハイブリッドシステム)と欧州の48V系ハイブリッド車(マイルド・ハイブリッドシステム)との違い
 1.4 車載用48V電源システムのメリットとデメリット
 1.5 日本における48V電源システム車の市場可能性

2. 車載用48V電源システムに対する各完成車メーカ・サプライヤの動き
 2.1 48V電源システムに対する完成車メーカの動き
 2.2 48V電源システムに対するサプライヤメーカの動き
 2.3 国際的な燃費・排ガス測定方法の動き

3.欧州における48V電源システム車とストロング・ハイブリッド車との棲み分け戦略図
 3.1 欧州のプラグイン・ハイブリッド車導入活発化の意味
 3.2 アウディA3Sportbacke-tron試乗レポート
 3.3 4代目プリウスのPCU分解解説

4. 車載用48Vシステムの市場に対する技術とその未来
 4.1 48V電源システム用DC-DCコンバータにおける技術とクリアすべき課題
  ① Bosch
  ② Continental
  ③ 1.3 Valeo
  ④ 1.4 Hella
 4.2 48V電源システム用補機類における技術とクリアすべき課題
  ① 各社が提案するISGの最新動向
  ② 各社が提案する電動ターボシステムの最前線
  ③ アクティブ・スタビライザの機構とその市場
 4.3 48V電源システム用バッテリにおける技術とクリアすべき課題
  ① 48V電源システムに対するValeoの取り組み
   ② 48V電源システムにおける問題点
  ③ 48Vリチウムイオンバッテリの保護技術の最前線

5. 車載用48V電源システムに要求される最新パワーエレクトロニクス技術
 5.1 48V電源システム用DC-DCコンバータ
  ① 多相化技術
  ② 結合インダクタ方式
 5.2 車載用電力変換器へのSiC,GaNパワー半導体の適用とノイズ問題
  ① 新材料パワー半導体の高周波動作に対するアドバンテージ
  ② 高周波動作における問題点 -ノイズの観点から-
 5.3 燃料電池車用DC-DCコンバータ技術の48V電源システムへの適用

6.2025年へ向けた欧州規格とそれに対応した自動車産業の目指すべき技術の方向性
 6.1 過去のマイルド・ハイブリッド車における課題抽出
 6.2 車載用48V電源システムの燃費改善効果と限界
 6.3 48V電源システムにおける将来予測
 6.4 今後の国際競争激化に対する完成車メーカ,サプライヤメーカへの提言
 

 
 
  
 
 
関連セミナー


 
関連書籍