化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

CMCリサーチセミナー ニューエネルギーシリーズ 第3回
    開催日時:2013年2月20日(水)13:00~17:00
    会  場:中央大学駿河台記念館 3F 330会議室
    主  催:㈱シーエムシー出版/㈱シーエムシー・リサーチ 共催:㈱IHテクノロジー

セミナーDVDの販売

dvd
             講演ライブDVD & 予稿集CD-R
               製品セット ① セミナー講演 DVD
                     ② セミナー予稿集 CD-R
               販売価格:30,000円+消費税
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プログラム

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Ⅰ シェールガス・オイルの開発と応用
  講演:愛媛大学客員教授 工学博士 幾島賢治 氏
  1. シェールガス・オイルとは
  2. シェールガス・オイルの現状
   2-1 埋蔵量
   2-2 生産
   2-3 環境課題
  3.シェールガス・オイルの将来
   3-1 エネルギーの分野
   3-2 石油化学の分野
  4. まとめ

Ⅱ シェールガスを原料とした化学品生産
  講演:HychemTechno 技術士事務所 所長 八木 宏 氏
     元 Total Trading International S.A. 技術顧問

  1. シェールガス開発の現状
  2. シェールガス組成と精製
  3. シュールガス利用による石油化学ビジネスへの影響
  4. シェールガスによるC1化学への展開
  5. 日本の石油化学ビジネス状況
  6. 日本型石油化学コンプレックスへの期待
  7. エタンクラッキングによるエチレンの製造
  8. エチレンの2量化によるブテンの製造
  9. エチレンとブテンからのプロピレンの製造
  10. ブテンの脱水素によるブタジエンの製造
  11. まとめ

Ⅲ シェールガス掘削用途で注目される生分解性樹脂
  講演:㈱クレハ PGA部 鈴木賢一 氏
  1. ㈱クレハとポリグリコール酸(PGA)のご紹介
  2. シェールガス掘削に使用される薬剤
  3. シェールガス掘削分野で注目される生分解性樹脂
  4. シェールガス掘削分野でのPGAの適用
  5. 今後の展望
 

 

セミナーの紹介

愛媛大学客員教授 幾島賢治

 世界の多くのエネルギー学者がシェール革命を予想していなかったのが現実である。現在、電力不足に直面する日本は液化天然ガスを18ドル/百万Btuという高値で購入しているのが現状であり、有望なエネルギー源として廉価な「シェールガス」が期待を集めている。
 シェールガスとは頁岩と呼ばれる固い岩の層に含まれる天然ガスで、シェール革命は1990年代、テキサス州フォートワースから数マイル北に最初の近代的シェール井が掘削されたときに始まった。小規模会社数社が切り開いたこの技術にウォール街はシェール事業に熱心に資金を供給し、また、採掘が1世紀以上行われている米国の地質に関する知識も貢献している。
 シェールガスは北米エネルギー業界に活気を取り戻させ、企業や消費者に安い燃料を供給して北米経済を押し上げている。シェールガスが国際エネルギー市場に与える影響は極めて大きく、安価な米国のエネルギー革命は、米国経済復活の原動力となるとともに、世界の資源地図を塗り替える可能性も強まってきた。まさにシェール革命は今世紀最大のエネルギーの革命である。

セミナーの概要

seminar              (2013年2月20日 セミナー当日)
 
 米国では、シェールガスの掘削により天然ガス価格は2007年の25%になり、自動車燃料が、シェールガスに転換すれば石油の輸入が必要なくなり、電力分野も、コスト面で石炭火力からガス火力への転換が進み、石炭火力の30%がシェールガスに転換するといわています。さらに、石油化学の分野でも、安価なシェールガスを出発原料とする新しい化学プラントの体系が模索されています。1960年代に石炭化学から石油化学に大転換を図ったように、石油化学から“天然ガス化学”、“シェールガス化学”が始まろうとしています。
 同時に、シェールガスの掘削にはさまざまな化学物質が使われますが、ポリグリコール酸、ポリ乳酸などの生分解性樹脂が、目止め材や支持材などで需要を伸ばしています。講演していただいた㈱クレハのPGAは、掘削に求められる物性に適合し、生分解性であることが評価され採用が広がっています。
 2013年2月20日開催のセミナーでは、シェールガスを出発原料とした新しい化学プラント体系の模索、化学品製造プロセスおよび事業戦略へ与えるインパクト、掘削に使用される化学品の動向などに焦点を当て、第一線でご活躍中の3名の講師の方々にご講演をしていただきました。
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