化学品の市場調査、研究開発の支援、マーケット情報の出版

エヌ・ティー・エスセミナー

       開催日時:2015年12月2日(水)13:00~16:30
       会  場:オーム社・第2ゼミルーム
            〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-1 オームビル内
            
 
       参 加 費:43,200円(税込)/1人 ※ 資料を含む

セミナーの趣旨

★ 伝統的な醸造・発酵食品や微生物工業では、酵母やカビ、細菌が巧みに用いられてる。その品質の安定化には、微生物の取扱い技術を習得し、スクリーニングなどその応用技術を身に付けることは大変重要になっている。
★ 本セミナーでは、微生物の分離、スクリーニング、育種といった取扱いの基礎技術について演者の経験を交えて解説し、さらに応用編としてバイオフィルムの制御と利用について、最新の研究成果を紹介する。
★ 対象:食品・医薬品メーカにおいて微生物を取り扱う技術者はじめ、培養技術、微生物管理、微生物による物質生産を研究している技術者の方々。

講 師

 日本大学 生物資源科学部 食品生命学科 教授 森永 康 氏

 講師プロフィール
1971年   東京大学大学院農学研究科農芸化学専攻修士課程修了
同年    味の素㈱ 入社
1978~81年 京都大学農学部研修員
1983年    ニューヨーク州立大学客員研究員
1984年    農学博士(京都大学)
2001年    味の素㈱中央研究所長
2003年   味の素㈱ 理事
2007年    日本大学生物資源科学部食品生命学科 教授
2014年   同大学 先端食機能研究センター長を兼務 現在に至る
 企業においてアミノ酸、バイオポリマーなど微生物由来食品素材の製法・用途開発や
機能性食品開発に従事。
 現在大学では、伝統発酵食品における微生物間相互作用や微生物利用機能性食品などの研究に従事。

プログラム

● 時 間 13:30~16:30 
● 内 容
 微生物は古来発酵食品製造に経験的に利用されてきたが、近年では食品、医薬品、化成品をはじめとする様々な分野でその利用は拡大の一途をたどっている。食品分野や医薬分野の技術者にとって有用微生物の取扱い技術を習得し、その応用を図ることは重要である。
 また、バイオフィルムは微生物がつくる高次構造体で、医療や食品分野における微生物汚染源として問題視されている一方で、その利用も注目され始めている。
 本セミナーでは、基礎編として微生物の分離、スクリーニング、育種といった取扱いの基礎技術について演者の経験を交えて解説し、さらに応用編としてバイオフィルムの制御と利用について、演者らの最新の研究成果を紹介する。

Ⅰ.食品有用微生物取扱いの基礎
(1)伝統発酵食品における有用微生物の存在
(2)食品試料からの微生物の分離
(3)食品微生物のスクリーニング
(4)食品微生物の育種

Ⅱ.バイオフィルムの制御と利用
(1)バイオフィルムとは何か
(2)有害微生物バイオフィルムの制御技術
(3)有用微生物のつくるバイオフィルム
(4)バイオフィルムを利用した物質生産